ハッピー昭和クラブ

昭和大好きブロガー達による、昭和歌謡と映画のこぼれ話 あの映画は、あの曲はまさにそんな事だったのか!と感動再び!

昭和大好きブロガー達による、昭和歌謡と映画のこぼれ話
あの映画は、あの曲はまさにそんな事だったのか!と感動再び!

愚かな風

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昨日の「第五回新藤兼人平和映画祭」にトークゲストでいらした奈良岡朋子さんは劇団民芸に参加して2年、「原爆の子」が映画デビューだったそうです。また、3年前から朗読「黒い雨~八月六日広島にて、矢須子~」をライフワークとして続けておられるとのこと。というわけで、昨日「原爆の子」の併映は「黒い雨」(1989 今村昌平監督)でした。矢須子(スーちゃん)の幸せを願い、縁談をまとめようと苦心する叔父さん(北村和夫)が、ラジオから流れてくる「…米国は中共に対し、核兵器の使用も辞せずという動きが…」というニュースを聴いて、「まったく、人間ってやつは性懲りもなく…」と吐き捨てラジオを切るシーンがありました。これって今も同じですねえ。東日本大震災による福島第一原発の事故が起こって5年、いまだ仮設住宅で不自由な暮らしを余儀なくされている人、放射能汚染で故郷に帰れない人がいるのに、原発再稼働に躍起になっている政府……わずか5年しか経っていないのに、また愚かな風を吹かせようというのか。まったく人間ってやつは……  (ジャッピー!編集長)
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忘れてはならない

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今日は広島に原爆が投下された日。「第五回 新藤兼人平和映画祭」を観に、新文芸坐に行ってきました。この映画祭は2012年に広島出身の若い女性が個人で企画し始まったもので、第三回からは新文芸坐で開催しています。毎回僕も足を運んでいて、今年はパンフレットの作品解説も書きました。毎年、ゲストを呼び(今日は「原爆の子」出演の奈良岡朋子さん、明日は「母と暮せば」「愛と死の記録」出演の吉永小百合さんが来ます)原爆や戦争の記憶を引き継ぎ、平和へのメッセージを伝える手作りのイベント。「原爆の子」の中で、乙羽信子さん演じる孝子が右腕を触りながら「私もここにまだガラスの破片が入ったままなの。触るとコリコリするわ……これで8月6日という日を忘れないために」という印象的なセリフがあります。同じように、毎年この映画祭で「原爆の子」(1952 新藤兼人監督)を上映するということはすごく意味のあることだと思います。 (ジャッピー!編集長)
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寅さん去って20年

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昨日4日は、渥美清さんの命日。今年は没後20年です。「父子草」(1967 丸山誠治監督)の渥美は、飯場を渡っている土方の役。屋台のおでん屋で知り合った、働きながら勉強している浪人生(石立鉄男)に自分の息子の追憶を重ねて、何くれとなく面倒を見る。粗暴で喧嘩っ早い厄介な男だが、自分の背負った哀しみを内に秘め、他人を思いやる無償の行為。「男はつらいよ」はテレビ版が1968年10月スタート、映画は1969年公開だから、それらに先行したこの映画、脚本は木下恵介なので、寅さんの原型を生み出したのは木下恵介といえるかも!? おでん屋のおかみ(淡路恵子)が近くで鳴る踏切の警報機の音を「不思議なもんで、嬉しいときは楽しく聞こえるし、悲しいときには淋しく聞こえるのよ」というセリフが印象に残ります。最近は土地の有効活用、渋滞回避のため踏切がなくなっていく傾向(下北沢の再開発など)だが、そのうち、「踏切の音」も「もの売りの声」のように、昭和の風物詩となってしまうかもしれません。
(ジャッピー!編集長)
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エミとユミ

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先日、ザ・ピーナッツの伊藤ユミさんが亡くなりました。今頃は、天国でエミさんと美しいハーモニーを響かせていることでしょう。ザ・ピーナッツがデビューして間もなく主演映画が作られました。「可愛い花」(1959 井田探監督)。幼い頃、両親が離婚したために離れ離れになった双子の姉妹が再会し、レコード・デビューするという50分ぐらいの小品。レコード会社のディレクター・岡本(岡田真澄)は、人気歌手となった平田昌彦(平尾昌章)を取り逃したこともあって、社長から「絶対に人気歌手を発掘しろ! でないと、クビだ!」と厳しい命令を受けるんだけど、この会社の名前が「ミサイル・レコード」。ライバル会社は「アトミック・レコード」。今だったらクレームがつきそうなネーミングです。(今日も北朝鮮が中距離弾道ミサイルを発射したというニュースが。)それはともかく、エミとユミがお互いの服を交換、入れ替わって相手の家に行ったり…なんて双子ものに定番の展開だげど楽しい映画です。岡田真澄の妻を白木マリが演じていて、腕利きの探偵所所員の役。いつものフロア・ダンサーとは違うクール・ビューティな魅力が感じられます。 (ジャッピー!編集長)

ザ・ピーナッツ モスライラスト

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悪役にリクルート

舛添
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新都知事が初登庁。しっかり仕事して任期をつとめてほしいものです。50億もの費用がかかる選挙をたびたびやられてはたまったもんじゃないし。さて、今頃、前都知事は湯河原の別荘のお風呂でゆったり足を伸ばしているのかもしれませんが、俳優に転身したらいかがでしょう。都知事になる前から、「悪役顔だなー」と思っていたのですが、一連の会見を見て、ますますその思いを強くしました。蛇のようにしぶとく、自分の利益のためには手段を選ばない悪役をやらせたらピッタリでは。かつて昭和の映画では東大卒、中退の俳優が悪役として個性を発揮していました。渡辺文雄、神田隆、天本英世、南原宏治、成田三樹夫(中退後、山形大)…その系譜を受け継いで、冷酷なインテリ悪玉として「大の目的のためには少々の犠牲はやむをえないのだ」なんてセリフを放ってもらいたいものです。 (ジャッピー!編集長)
 悪役レスラー

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きたさん
1975年「空飛ぶ鯨」でデビューしたちゃんちゃこのメンバー。デビュー40周年を経て昭和の素敵な時代の歌や出来事を再発見
ジャッピー!編集長
映画雑誌「ジャッピー!」を主宰する編集長
映画や昭和歌謡に底知れぬ造詣を示す昭和博士
ハピイ氏橋
昭和のあれやこれやをイラストにして解説。
独自の目線で昭和の面白さを掘り起こすイラストレーター
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