ハッピー昭和クラブ

昭和大好きブロガー達による、昭和歌謡と映画のこぼれ話 あの映画は、あの曲はまさにそんな事だったのか!と感動再び!

昭和大好きブロガー達による、昭和歌謡と映画のこぼれ話
あの映画は、あの曲はまさにそんな事だったのか!と感動再び!

シネコンでビンゴ達成!(自己満足)

ひとつ前の当ブログに書いたように、『Fukushima 50』(2020 若松節朗監督)は、原発事故にも直面した福島の被災民に寄り添うどころか、「オリンピック・パラリンピック」のプロパガンダ的な酷い映画でした。

ただひとつ、内容とは全く関係なく良かったのは、この『Fukushima 50』を観た近所のシネコン(自宅から徒歩5分)でついにビンゴ!だったことだけです。どういうことかっていうと、このシネコンは12館ありまして、当然ながら、その日、どの映画が何番館で上映しているかはチケットを買うまで分からないのです。それが、1から12まで揃ったのです。

このシネコンが始めた「ポイントカード」に入ったのが昨年2019年9月12日。それまでもポイントカードはありましたが、授業員の方にスタンプを押してもらうアナログ仕様でしたが、新しい磁気カードのものになったのです。そこから何本か観ていくうちに、なぜか「10番館」で観る機会がないことに気づき、以後行くたびに「今日は何番館だろう?」と気にするようになっていたのです。しかし、なかなか「10番館」にあたらず、ついに年が明け、2020年になってしまいました。そして、ついに3月11日、「東日本大震災」の日だから関連する映画でも観ようと選んだ『Fukushima 50』が「10番館」! ビンゴが完成したのです!

9月12日のポイントカード更新からここまでちょうど半年かかり、45本目で達成しました。以下、そこまでに観た映画です。

 

1番館:『男はつらいよ お帰り寅さん』、『ロマンスドール』

2番館:『記憶にございません!』

3番館:『ロケットマン』、『人間失格 太宰治と3人の女たち』、『劇場版 そして生きる』、『楽園』、『前田建設ファンタジー営業部』、『フォードvsフェラーリ』

4番館:『真実』、『カツベン!』、『リチャード・ジュエル』、『Last Letter』、『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』、『グッド・ライアー 偽りのゲーム』、

    『キャッツ』

5番館:『引っ越し大名』、『イエスタデイ』、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』

6番館:『蜜蜂と遠雷』、『スペシャル・アクターズ』、『最高の人生の見つけ方』、『影踏み』、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』、『ジョジョ・ラビット』、

『グッドバイ 嘘から始まる人生喜劇』

7番館:『決算!忠臣蔵』、『mellow

8番館:『AI崩壊』、『カイジ ファイナルゲーム』

9番館:『アイリッシュマン』、『パラサイト 半地下の家族』、『記憶屋 あなたを忘れない』、『仮面病棟』

11番館:『見えない目撃者』、『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』、『ジョーカー』、『風の電話』、『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』

12番館:『アイネクライネナハトムジーク』、『宮本から君へ』、『ひとよ』、『マチネの終わりに』、『屍人荘の殺人』

 

そして『Fukushima 50』が「10番館」となりビンゴです。別に、1~12を制覇したからといって何の特典もありません。単なる自己満足ですが、達成感があります。このポイントカードは6回鑑賞で1回無料になるのですが、この間、6本無料で観ました。また、ここは55歳以上は1100円と、シニア料金1200円というのが多い他館と比べてもお得なのでよく来るのですが、シネコンというのは、ちょっと観客の「入り」が悪いと、すぐ上映回数が減ったり、打ち切られるので油断できません。次にビンゴを完成させるのはいつになるでしょうか。ちなみに『Fukushima 50』を観た2本あとに『星屑の町』(2020 杉山泰一監督)が「10番館」でした。あれだけ出なかった「10番館」が続くとは……そんなもんですね。 (ジャッピー!編集長)

 

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誰に向けての映画なのか『Fukushima 50』

ひとつ前の当ブログに書いたように、ギリシャのアテネで採火された「聖火」が日本に到着しました。「仙台」に到着ということで、ああこれは「復興五輪」だったのだと思い出した人もいたと思います。多くの人は、そんな「肩書」を忘れていますよね。「復興五輪」と謳いながら「東京」という中央でやるというそもそもの矛盾、東京には何百億円ものお金がどんどん投入され、とってつけたように「復興」とかを冠するというのは本当に失礼ではないのかね。故郷に戻れない人がたくさんいるのに、「復興」を掲げて、東京に選手村やら競技場やら、ゼネコンが潤うだけの「オリンピック・パラリンピック」、東北の人たちはどんな思いで眺めるというのか。

先日、常磐線が全線開通したと祝賀ムードでした。確かに、それは嬉しいニュースですが、鉄道再開しても住民の帰還には結びついているわけではないからなあ。周辺地域の除染などの計画も進んでいない状況です。「オリンピック・パラリンピック」に費やすお金、本当に使うべきところがあるだろうと言いたいです。何だか、そういうことをないことのようにしている感じがしてなりません。東日本大震災で被災された方たちの前に出て胸をはって「復興五輪」と言えるでしょうか。

当ブログ3月12日「311に酷い映画を観てしまいました」に書いたように、『Fukushima 50』(2020 若松節朗監督)も、そんな「匂い」のする映画でした。ラストのテロップで「そして、2020年、東京五輪が開催される。その聖火は福島からスタートする」と、まるで全て解決しましたというようなまとめ方には本当に憤りを覚えました。この映画の作り手が、本当に胸をはって被災地の方々にこの映画を見せれるのか問いたいものです。

そういえば、この映画の中で、佐野史郎さん演じる首相が、大変な状況の福島第一原発に出張ってきて混乱に拍車をかけるという描写がありました。もちろん、当時の菅直人首相をモデルにしているわけで、当時から問題行動とされていました。しかし、このくだりがかなり粘っこく撮られていて、佐野史郎さんの達者な悪役演技もあって印象に残るようになっていました。このあたり、何でも「悪夢のような民主党政権のときは……」とディスるのがお得意のアベ晋ゾー政権に忖度しているように見えます。先日、モリ雅子法相が「大震災のとき検察官が真っ先に逃げた」という文脈不明の狂った答弁をしたときも「当時は民主党政権ですが……」という前置きを忘れませんでしたよね。もしかしたら、この政権では何か言うときには「民主党政権では」というフレーズを付けるようにと訓練されているのですかね。それぐらいですから、この『Fukushima 50』にもそういう「何か」の力がはたらいているのかもしれません。

たしかに、あのとき当時の民主党政権の菅直人首相が邪魔だったという批判がありました。しかし、枝野さんなんかも寝ないで対応していたり必死に国難に対応する姿勢があったように思います。少なくとも、「新型コロナ対策会議」が開かれているのに欠席して、地元の後援会などに出て媚びていたコイズミ、ハギューダ、モリ大臣なんてのよりは緊張感あったし、まともに取り組んでいたと思いますよ。そもそも、アベ自身が「不要不急の外出は控えろ」と言いながら、連日のグルメ三昧でしたからね。あげくは原稿読むだけの会見ときては、どちらが「悪夢」なのかは火を見るより明らかですね。 (ジャッピー!編集長) 

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2020年、春になったけれど

昨日はお墓参りに行ってきました。霊園は東武東上線の「森林公園駅」という所からバスに乗っていきます。いつも、このお彼岸の時期、駅の改札を出ると、お墓参り用のお花を売る臨時店舗みたいなのが出ているのですが、昨日はお店が出ていませんでした。「?」と思って、駅前のロータリーに出ました。やはり、このお彼岸の時期には、霊園が出す送迎バスが停まる場所には列ができているのが通例なんですが、昨日はガラガラ。やはり、コロナウィルスの影響か、「お墓参り」を控えているのでしょうか。しかし、送迎バスの運転手さんが「いつもと違うルートで運行します」と言ったので、聞いてみると、「森林公園」に来る車が多くて渋滞を起こして通れないんですとのこと。一方では、家に閉じこもっているのも飽きた家族連れなどが、「屋外」でリフレッシュしようと押し掛けた模様。いろいろな所で、ストレスは溜まっているのだなあと思いました。ともかく、まだまだ終息までには長い戦いになりそうですから、いろいろ気をつけながら息抜きもしないと持ちませんね。

では、僕が日常的に行く映画館はどうかというと、「屋内」の密閉空間ということもあって、かなり空いています。映画は黙って観るものだから、「ライブハウス」のように、歌ったり叫んだりしないので感染のリスクは低いと思いますが、明らかに客足は激減と見えます。僕がよく行く近所のシネコン(徒歩3分)は入場するとき、いつもはチケットをもぎってもらうのですが、今は従業員に見せるだけ。極力、人が触れたものには触れないという形で対策しています。また、座席はひとつ置きにする(定員がそもそも半分になってしまったわけです)などしていますが、公開されたばかりの映画でも10人ぐらいがポツンポツンと点在して座っている感じです。営業時間も夜の最終回はカットとなっていますから、相当に売り上げは落ちているでしょう。

映画館の中には「自粛要請」に応じて閉館している所もあるし、公開延期になった作品もあります。無観客の相撲、開幕が延期となったプロ野球など、異常な事態の春となっていますが、これらと比べようがないぐらい、大規模なイベントの「オリンピック・パラリンピック」を未だに「中止、延期」の決断が出せないのはおかしな話です。現に、今、世界中に広まっていて海外渡航が禁じられているような状況で、たとえ、開催時期に日本で「終息」したとしても、他国、他の地域では感染が続いている可能性が高いわけで、平然と開催できるわけないでしょうが。何だか、「治まっているはず」という根拠なき「期待」だけで、「いける」「開催できる」と決断を下せないようになっているように思います。ギリシャから「聖火」も到着してしまいましたが、ズルズルと「やめる」タイミングを失っていって、後になってトンデモないことになりゃしないか、危ういものを感じます。アベ晋ゾーも「完全な形でやる」とか、やる気満々のコメントを発していますが、そういえばそもそもこいつの「アンダーコントロール」という大ウソから始まったんでしたね。 (ジャッピー!編集長)

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この遺書に何も感じない奴らに「破れ傘刀舟」の決め台詞を

ひとつ前の当ブログに書きましたが、今週発売された「週刊文春3月26日号」の赤木俊夫さんの手記と遺書が掲載されました。赤木さんが自殺されて三回忌という区切りもあったと思いますが、公表された奥様の勇気と決断に本当に敬意を表したいです。大変仲のよかったご夫婦だったようで、突然、先立たれての悲しみ、その後も不誠実な対応の財務省やパワハラ男・サガワに対する憤りや怒り、どれほどだったかと思います。

手書きの遺書の「……最後は下部がしっぽを切られる。なんて世の中だ。手がふるえる。恐い。命 大切な命 終止符」と書かれたところ、心の叫びが迫ってきます。記事によると、「ぼくの契約相手は国民です」が口癖で、仕事に誇りを持ち真面目に取り組んでいた方だったとのこと。それだけに、「改ざん」に関わってしまった自分が許せず苦しみ悩み、責任を背負ってしまったのです。この痛ましさ、本当に胸がつまります。

サガワよ、これを読んだか。そして何を感じたか、少なくとも人間の血が通っているなら、出てきて話すべきだろう。アッキーよ、元はといえばお前が名誉校長をしていた学校の土地をめぐる案件だ。この慟哭の遺書を読んで、どんな気持ちだ。お前の感想も聞きたいところだ。人ごとのように「痛ましい」と定型文で済ます旦那のアベ晋ゾーと同じか。アベやアソ―の言葉を聞くと、本当にこいつらには人間の魂というものを持ち合わせてないことが明らかです。

そして、議員や官僚の人たちに言いたい。この遺書を読んで、何も感じないようだったら、あなたはもう人間じゃないですよ。破れ傘刀舟(萬屋錦之介さん)だったら「てめえ達ゃ、人間じゃねえ! 叩き斬ってやる!」と言うところです。 (ジャッピー!編集長)

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『悪い奴ほどよく眠る』のラスト、加藤武さんの叫び

ひとつ前の当ブログで、『仮面病棟』(2020 木村ひさし監督)の中で高嶋政伸さん演じるトンデモ院長の悪行を紹介しましたが、この院長、身元不明の患者から臓器を勝手に取り出し、VIP患者に移植しているのことを全く悪いことと思わず「正義だ!」という極悪ドクターですが、さらに「フタすれば誰にも分からないんだ!」と言い放ちます。このときの醜悪な顔! 高嶋政伸さん、こういう役をやらせたら絶品です。(←褒めています)

「フタすれば誰にも分からないんだ!」、ああ、これもまさにアベ晋ゾー率いる暗黒政権の基本的思考と重なりますね。追及されてもマトモに答えず詭弁、というかウソばかり言ってごまかし、公文書黒塗り(自衛隊日報問題)→公文書改ざん(森友問題)→公文書廃棄(桜を見る会招待者名簿)、そしてついには「議事録を作らない」で全国一斉休校だってよ! 財務省の改ざんが発覚したときに「これからはこういうことがないように公文書の管理を……」云々(「うんぬん」ですよ、アベ君)と言ってたのは「改ざん」が起こらないように「公文書そのものを作らない」ってことだったんか~い! 全くどこまで劣化しているのか。これでは、これから先、こういったパンデミックが起こったときに何から学ぶんだい。場当たり的に「戒厳令」を発すには都合がいいってことか。

「フタ」ということでいえば、今週発売された「週刊文春3月26日号」に「森友問題で自殺した財務省職員、赤木俊夫さんの遺書」が掲載されました。その記事に、赤木俊夫さんが亡くなったあと、近畿財務局のクスノキとかいう上司が自宅にやって来て「遺書があるなら見せてほしい」と奥さんに言ったとありました。自分もからんで自殺に追い込んだというのに(いや、だからこそか)、それに「フタ」しようと動いたのでしょう。その他にも、アソ―大臣が弔問について「遺族が来てほしくないということだったので伺ってない」といつの間にか奥さんも知らぬ間になっていたこととか、亡くなった方への冒涜ともいえるようなことが平然と行われていたことが綴られていました。まったく酷い話です。

そして、アベもアソ―も「この問題は決着がついている」と、再調査はしないという意向を述べています。アソ―に至っては「赤木さんの手記を読んでもいない」ときたから呆れます。人ひとりの命を何とも思っていない連中がのうのうとのさばる世の中、本当に腐れ切っています。

赤木さんの自殺があった2年前の3月、当ブログでもこの件を取り上げて書いています。(2018年3月11日「今も『悪い奴ほどよく眠る』のか?」、3月12日「権力は手段を選ばない」ご参照ください)そのときに、『悪い奴ほどよく眠る』(1960 黒澤明監督)を引き合いに出しましたが、このまま、何の調査もされず、赤木さんの死が無駄になるようなことになったら、まさに『悪い奴ほどよく眠る』のラスト、加藤武さんのように「何もかも醜悪だ! これでいいのか!」と叫びたくなります。

(ジャッピー!編集長)

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1975年「空飛ぶ鯨」でデビューしたちゃんちゃこのメンバー。デビュー40周年を経て昭和の素敵な時代の歌や出来事を再発見
ジャッピー!編集長
映画雑誌「ジャッピー!」を主宰する編集長
映画や昭和歌謡に底知れぬ造詣を示す昭和博士
ハピイ氏橋
昭和のあれやこれやをイラストにして解説。
独自の目線で昭和の面白さを掘り起こすイラストレーター
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