田宮二郎 黒の挑戦者ポスター
 こんな話はもう無いかなあと思っていましたが、M資金ひっかかりばなしが近頃あったようです。
ローソンの玉塚さんがのっかちゃったというかペテンにあったらしいのですが。
 ともあれ、M資金とは戦後の裏面史にピカ一に浮き上がってくる超巨大な裏金ばなしです。しかるに実体は不明なまま今、今日にいたっています。もっとも裏金が白日のもとに晒されたらもう裏じゃありません。
 敗戦で宙に浮いた旧日本軍の超莫大な資産物資とか日本国民から供出(半強制)した貴金属とか云々が元手といわれます。
まあ、戦争になると、その美名?のもと国富は集中して集まります。欲しがりません勝つまではと、お国のために
財産、宝は供出しなさいと。
 実際、終戦時点での日本はジパング黄金の国だったと表現する先生もいます。
 前述の通り、相当量のダイヤなどの宝石、貴金属が集められました。日銀の地下に収納されたといわれますが
米軍が進駐後真っ先にその多くをかっさらったといわれます。松本清張さんの「日本の黒い霧ー征服者とダイヤモンド」に詳しく書かれています。
 戦争によって国自体は太るのです、。で、勝った国がその太った美味しい肉を食らうのでしょうか。
 結局戦後アメリカが日本に対して援助した各種の復興資金の原資は実は戦争中に集められた日本の資産だったようです。アメリカの身銭ではないのです。
 そんな類で、洋画の蓄積円の話もあります。戦後、数多のアメリカ映画が日本国内で配給されました。
 前にアップしましたが日活も戦後の一時期は洋画配給で稼ぎました。その円で貯まった配給収入はドル持ち出し制限があるので多くがそのままプールされて日本にとどまり金融界そして裏に流れたりしたといわれます。
 そんなわけで、M資金話の切り口はいろいろあり、その詐欺手順もいろいろということでしょうか。
 ちょいと、ながながぶつくさしましたが、冒頭の新宿昭和館オリジナル手書きポスターは田宮二郎さんの映画です。残念ながら田宮さんはM資金話にひっかかり、そのあげく自死されてしまったと噂されました。
 ”黒”のシリーズで凛々しく、関西風にはシュッとした背広姿は今拝見しても比類なき正統派二枚目です。
田宮二郎 黒の試走車ポスター

田宮二郎 暴れ犬ポスター
  さて、ちかごろきな臭いのですが、よその国の軋轢のはざまで日本の富が失われなければ良いのですが。
 もう、M資金は生みません・・・とかなんとか。
                                               (ハピイ氏橋)

 
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