新宿昭和地下劇場でのピンク映画の見方
 全米で2001年発行の日本おたく本「TOKYO SCOPE」(日本のサブカルおたくの第一人者パトリック・マシアス著)では、ピンク映画の観かたをご指南しました。
 この当時でも、実はピンク映画ファンは50歳代以降の方が多ございました。もちろんビデオ(アダルトソフトとともに)は普及してましたが、劇場に足を運んでいただけるのです。家では家族におもんばかります。それに使い方メカがよくわからない。痴漢、喪服未亡人、淫乱妻・・・等々のタイトルの語感や話立てがここいらの年代にはフィットそそられるのかもしれません。
 悲しいかな、ここが人生の終焉の地になる方もたまいいらっしゃいました。その家族には、一階の通常邦画上映館
でお亡くなりになったと説明されます。やさしい新宿の警察です。
 さて、ピンク映画の製作配給会社の社長(この当時60代ぐらい)もトップセールスに劇場の事務室にやってくることもありました。
 「最近は痴漢があかんのう。人妻もいまひとつやのう。なんかええのないかのう。」
 独特の名古屋弁が事務室にこだまします。
 この社長は今でも現役で売り込みをしているそうだのう。

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