今日、朝ドラ「ひよっこ」が終わってしまいました。どんな終わり方になるのかと思っていましたが、みね子(有村架純さん)の家族が茨城から「家族そろって歌合戦」に出るため上京します。ダウンロードhiyoko
その帰りに「すずふり亭」にやってきて、みね子の家族ーームネオ叔父さん夫婦(峯田和伸さん&山崎静代さん)も含めれば親族ですがーーと、東京で出会った「すずふり亭」の人たちが一堂に会します。
みね子のお父さん(沢村一樹さん)が出稼ぎでやって来た東京で立ち寄り、人情に触れた「すずふり亭」。いわば、ここから茨城と東京を結ぶドラマが始まったわけです。その場所で、みね子とヒデ(磯村勇斗さん)の結婚がみんなに告げられ、また新しい人生の物語が始まる……という作りになっているのですね。まったく見事なエンディングだと思います。
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ひとりの人間をタペストリーに例えるとすると、縦糸は自分を生んでくれた親、さらに遡って祖先が紡いでくれた時間だと思います。そして、横の糸は人生の途上で出会った友人や仲間ではないでしょうか。縦糸で育まれた「自分」に横糸が紡がれていって、「自分」の色や模様になっていくのです。みね子でいえば、お祖父ちゃん(古谷一行さん)お父さん、お母さん(木村佳乃さん)から連なる縦糸に、茨城から東京に出て来て遭遇した色々な人たちの横糸が織り込まれて、みね子は殻を破り、「自分」の人生に向けて進んでいくのだと思います。そんな縦糸と横糸が「すずふり亭」に集まった最終回は、みね子のこれからの出発を祝福するようです。
ヒデの「僕ら、絶対に幸せになります! 幸せになることをあきらめません!」という宣言、特に「あきらめません!」という言葉にグッときました。
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そして、ムネオ叔父さんはやはり「叫び」ます。「最高だよ! 勝ったんだよ! 悲しい出来事に幸せな出会いが勝ったんだ!」と。さらに続く、「どうだ! 人間は強いぞ!」という言葉は、震災や豪雨の被害にあわれた方々へのエールであり、このドラマの時代以降、昭和から平成を必死に生きた人々への讃歌です。
懐かしい「昭和」を散りばめながら、素晴らしいドラマを作ってくれたたスタッフ、出演者の方々、お疲れ様でした。
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  (ジャッピー!編集長)
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