今日から「日本シリーズ」が始まります。ホークス対ベイスターズの対戦ですが、何だか気持ちが盛り上がってきません……。あちこちで言われていますが、やはり、ペナントレースで14.5ゲームも差をつけられ3位のチームが、日本一の座を争う場にいるというのはどうも納得がいきません。クイズ番組で5点、10点で争っていたのにラストの問題が10000点となっているみたいで、それまでの長いペナントレースは何だったんだよと思えてしまうのは当然ではないでしょうか。優勝チームには1勝のアドヴァンテージがつきますが、長いシーズンを勝ち抜いて(今年のカープの場合88勝)1ポイントって……。
クライマックス・シリーズを導入した理由のひとつは、「シーズン終盤に消化試合が増えるのを防ぐ」ということですが、今年なんかはセはカープがはじめから独走、パもイーグルスが失速した後はホークスのひとり旅でした。2位と3位は少し争いましたが、それ以外の上位、下位はけっこう早くから差が開き、AクラスとBクラスはくっきりと分かれました。ファイターズなんかはもう浮上がムリと見ると、主力選手や外国人選手をトレードに出したりして、勝ち負けより来シーズンをにらんで経験を積ませようと若手選手を大量に起用していました。どうやったって、「消化試合」というのは出てくるものなのです。今は各球団が努力して観客動員も伸びています。パ・リーグだって、昔と違い、多くのファンをつかんでいます。ゲーム差が開いて順位が確定しても、スター選手を観に行くとか、面白いゲームを観て好きなチームを応援したいと球場に足を運んでいます。たくさんのお客さんがいるから、おいそれと手を抜いたり、だらけたゲームは見せられないと思います。クライマックス・シリーズなんてやらなくても、球場に来てもらえるようさらにサービスに力を入れたりすればいいのです。ダウンロードcrai

メジャーのポスト・シーズンの真似だろうけど、30球団もあるアメリカと違って、セ・パで12球団でそのうち半分(!)の6球団が日本シリーズに出場する可能性があるなんて、どう考えても「違うだろー」と言いたくなります。何でもかんでもアメリカの真似しなくていいんです。ベースボールじゃなくて野球でいいのです。要は、「クライマックス」というお客が集まる試合(=イベント)をできるだけ増やしたいということでしょう。商売だから「儲けたい」というのは当然ですが、だからと言って「日本シリーズ」の価値を下げるのは結局は「損」することになりゃしないかなあ。辞書を引くと「クライマックス」とは、「興奮や緊張などが最も高まった状態」とありました。長いペナントレースを勝ち抜き頂点に達したチーム同士がぶつかることでまさに最高潮になるのです。むりやり「クライマックス」を作っていると白ける人も多く出てくるように思いますが……。   (ジャッピー!編集長)
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