ハッピー昭和クラブ

昭和大好きブロガー達による、昭和歌謡と映画のこぼれ話 あの映画は、あの曲はまさにそんな事だったのか!と感動再び!

昭和大好きブロガー達による、昭和歌謡と映画のこぼれ話
あの映画は、あの曲はまさにそんな事だったのか!と感動再び!

2019年11月

森田健作と鶴田浩二さん

最近「プライベート視察」という迷言を生み出した森田健作ですが、台風が上陸するという予報がでていたのに、当初、県庁にも詰めていなかったといいますから、もうその時点で「リーダーシップ」がないことは露呈しています。知事の「身の丈」に合わない人物だったのです。なのに、この男が10年も県知事をつとめていたというのですから驚いちゃいますね。そもそも、森田健作っていつから「政治家」になろうと決めたのかなあ。

いつ頃だったか、たぶん「オールナイト・フジ」に対抗した番組だったと思うけど、テレビ朝日の「ミッドナイト・イン・六本木」という深夜番組があり、これに森田健作は司会で出てました。この番組には中川勝彦さん(しょこたんの父です)が内外のロックを紹介するコーナーがあってそれ目当てで観たことがありましたが、性風俗とかも紹介するちょっとアダルトな番組に森田健作はミスマッチな感じがしました。しかし、そんな番組の中で少々アナクロ君に「青春」の価値を熱く語り、「青春の巨匠」とか呼ばれるようになったのですから分からないものです。俳優はあまりやっていなかった森田健作が意外なところでまた浮上してきたのです。

その熱血ぶりは、森田健作が青春ドラマで演じてきた人物さながらで、もう森田健作自身と、フィクションで演じた人物が一体化していました。『おれは男だ!』を放映中から森田健作は講演会などでも、役に成りきって中高生に熱のこもった話をしていたといいますから、この辺から既にそういった予兆があったのでしょう。当時の中高生も最初は騒いでいても、森田の熱い話に引き込まれ真剣に聞き入るようになったと言いますから、その成功体験?が政治家へのきっかけになったかもしれません。こうイメージが固定化すると、役柄は極端に限られますから俳優としてはもう先がありませんね。悪役や複雑な役には観る方だって違和感を覚えるでしょう。かくて、森田健作は「青春ドラマ」の主人公と不可分になり、自分とキャラクターのボーダーを自分でも失ったのではないかな。

同じようなことで思い出すのは鶴田浩二さんです。晩年の鶴田さんの頑固な日本の男のイメージの核にあったのは「特攻隊」の生き残りという経歴だと思いますが、実は鶴田さんは「特攻兵」ではなく、特公兵が乗る飛行機の整備士だったそうです。つまり見送る側だったのですが、鶴田さんが『雲ながるる果てに』(1953 家城巳代治監督)という映画に主演、「学徒特攻隊」の役をやってから、鶴田さんが特攻隊員だったという言説が広まります。そのうち、どうも鶴田さん自身も「自分は特攻隊員だった」と思い込むようになったらしいのです。本当の特攻隊の生き残りの方たちの中でも「許さん!」という声が出たらしいのですが、ベテラン俳優の西村晃さん(この方は本当に特攻隊の生き残り)が「まあ、いいじゃないか」と言って収まったというエピソードが知られています。

フィクションの中に生きる者が自分のイメージにピッタリのものを見つけて、それがもう「自分」そのものになってしまうということがあるのでしょう。そういえば、森田健作と鶴田浩二さんはNHKの土曜ドラマ『男たちの旅路』(脚本・山田太一)で共演していましたね。鶴田さんは警備会社の司令補役でまさに「特攻隊の生き残り」という設定でした。そして、部下の森田さんはマジメな青年で、もう一人のいかにも現代の若者という感じの水谷豊さんと好対照をなしたのでした。 (ジャッピー!編集長)

 

 

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お坊ちゃまは幼稚園から出直してこい!

昨日の当ブログで『アイリッシュマン』(2019 マーティン・スコセッシ監督)のことを書きました。「昭和」のツラ構えした名優たちを観るだけでも心ふるえる男泣き映画でした。劇中、アル・パチーノさんが「イタリア系とか何系ということは関係ない。一番気に食わないのは金持ちの息子だ!」という科白を吐きますが、これも印象に残りました。

そういえば、今のクソ政権にも、この手の「金持ちの息子」がはびこっていますね。地球環境の危機に対して「セクシー」とか訳の分からないスピーチをして世界から失笑を買ったコイズミJrのシンジロー君。17日の講演で、この発言について「楽しく、前向きに取り組みをすすめなければいかない。その思いだった」と述べたそうです。新聞の片隅、ほんとに注意して見ないと気づかないようなスペースに載っておりました。あれ、この前は真意を問われて「説明すること自体がセクシーじゃないんだよ」とドヤ顔で言っていたんでは? きっと、何日間も「釈明」の文言を考えていたんでしょうが、「セクシー」と言った事実は消せません。あの一言で、こいつは課題に真剣に取り組むというよりは「受ける」ことばかり考えている単なる目立ちたがり屋というのが明らかになりました。まさに、大臣の「身の丈」に合わないチンピラ野郎です。本当にそう思っていたのなら、普通に「前向きに取り組みましょう」と言えばいいのに、なぜくだらないことを言うのでしょう。これからもシンジローを街頭演説等で見かけたら「セクシー」と声をかけてやりましょう!

豪雨で苦しんでいる人がいるのに「私は雨男で、防衛大臣に就任してから台風が3つ来た」と言ったコーノ太郎もそうですね。「受ける」ツカミを言うことが第一で、それしか頭にない。政治家なんだかお笑い芸人なんだか分かりません。あとで謝罪したけど、もう吐いたツバは飲めません。こいつにも講演会などで出てきたら「雨男」コールで歓迎してやりましょう!

先日、「桜を見る会」に関して「首相が説明をされるのが……」と形だけの言葉をはいていたイシハラ伸晃。お前がいくらまともに見えることを言ったって、かつて東日本大震災で原発事故が起こったあとの「汚染土の貯蔵設備」に関して、「最後は金目(かねめ)でしょ」と言った奴なんです。「最後は金目でしょ」ですよ、こんな下品で人を見下したような言葉があるでしょうか。地元で多くの人が苦しんでいるのに、こんな酷いことを口に出せる奴がいまだに議員をやっているという事実が、この政権の象徴でしょう。この「二世」連中は、国民を「こんな人たち」としか見ていないのです。

その「こんな人たち」と発した、元凶・アベ晋ゾーも含めて、この連中は金持ちの家に生まれ、何不自由なく育ち、親や先生や周りに注意されたり怒られたりしたこともないんでしょう。それでこういうなんでも自分の思い通りになるという人間が出来上がったのですかね。他の人がどういう思いをしているかなんて気にしたりする経験もないのでしょうね。そのまま大人になって権力を握ったあげくがこの有り様です。自分の思い通りにならないとワガママを通し、どんな手でも使う……ある種の子どもですよ。この精神年齢の低い連中、幼稚園に送りこんで「人が嫌がることはしないようにしましょう!」「ウソはつかないよにしましょう!」「困っている人を助けましょう!」と唱和させた方がいいでしょう。  (ジャッピー!編集長)

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遠山の金さん、この公金泥棒にお裁きを!

昨日の当ブログで「沢尻エリカさん逮捕」のタイミングの良さについて書きましたが、、警察が内偵を始めてわずか1か月での逮捕だったそうです。芸能人などを逮捕する場合は慎重を期して、通常は半年から1年の内偵をするそうですから、異例のスピードです。「桜を見る会」案件がかなり注目されてきたので「急げ!」と動いたように思います。昨日も書いたようにアベ晋ゾーならそのぐらいやりそうです。あるいは悪知恵のはたらく子分が周りにいるのでしょう。きっと、「桜を見る会」疑惑がぼやけてくるまで、今後も芸能人の逮捕やスキャンダルを政権は繰り出してくるでしょう。

このスピード対応、他の所でも既に進んでいますね。新聞で「首相動静」を見てみたら、11日には「夜、銀座の日本料理店・東京吉兆にて経団連の今井敬らと会食」と出ていました。この今井敬さんという人、「ホテル・ニューオータニ」の取締役です。早くも、「桜を見る会前夜祭」の疑惑の料金についての「口裏合わせ」をしたのでしょう。しかも、今井敬さんの甥っ子が首相補佐官兼秘書官ですから、間違いないでしょう。「5000円でやれるということにしてくださいよ」などと、時代劇の悪玉が「越後屋、そちもワルよのお」といった感じで密談交わしたことでしょう。今後の「ニューオータニ」の対応が注目されますね。伝統あるホテルとして矜持を示し真実の料金を述べるか、やっぱり権力のケツを舐めるようなごまかし料金を出してくるか。それにしても、こうしてアベ晋ゾーという魔物に関わっただけで余計なことに時間をとられるわけですから、まさにアベ晋ゾーというのは「疫病神」です。

こんな時代劇の悪辣な親分みたいなアベ晋ゾー、いつまでもしらばっくれていたら、昔だったら、遠山の金さん(僕の中ではテレビで演じた中村梅之助さんが一番イメージ強)によって「やいやい、世間はそれで騙せても、この桜吹雪がお見通しでぇ!」と一喝されるでしょう。バッと片肌脱いだ金さん(実はお奉行)が「桜吹雪」の刺青を見せて「庶民が汗水たらして働いて納めた金を私利私欲に使い、しかもウソを並べ立て誤魔化そうとした罪は重い。よって、アベ晋ゾー、遠島を申し付ける!」とならないものかなあ。「桜」で始まった疑惑に「桜吹雪」で決着つけるなんざ良いと思いますが、誰か作って」くれませんか。アベはその場で切腹でもいいですね。このクソ野郎が

言っている「美しい国」らしく、桜のように潔く散ってみろといいたいですが、このお坊ちゃん・晋ゾーにはそんな度胸もないでしょうから、「島流し」が妥当なところか。「税金泥棒」の焼き印を押して、被災地でたっぷり働いてもらいましょう。  (ジャッピー!編集長)

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「昭和」のツラ構えを堪能!『アイリッシュマン』

『アイリッシュマン』(2019 マーティン・スコセッシ監督)という作品を観ました。スコセッシ監督で、主演はロバート・デ・ニーロさんで、この名コンビのタッグはけっこう久しぶりかもしれません。このところ、スコセッシ監督作品はレオナルド・ディカプリオさん主演が多かったですからね。今回は主人公の殺し屋が老境に至ったところも重要だし、集大成的な意味もあるのでしょう、盟友・デ・ニーロさんの起用となったのかなと思います。他にアル・パチーノさん、ジョー・ぺシさんが出ており、マフィアの抗争のクロニクルが描かれるので、当然、『ゴッドファーザー』シリーズ(フランシス・フォード・コッポラ監督)やスコセッシ監督自身の『グッドフェローズ』(1990 マーティン・スコセッシ監督)や『カジノ』(1995 マーティン・スコセッシ監督)などを思い出させます。あ、ハーヴェイ・カイテルさんも出ていますから、『ミーン・ストリート』(1972 マーティン・スコセッシ監督)なんかも遠望できますね。低予算だった『ミーン・ストリート』から47年、今回の『アイリッシュマン』は製作費173億円! 上映時間3時間半の大作です。タクシー・ドライバーならぬトラック運転手のフランク(ロバート・デ・ニーロさん)がふとしたことで大物顔役のラッセル(ジョー・ぺシさん)と知り合い、その度胸と腕っぷしを見込まれ「殺し」など引き受けるようになります。イタリア移民社会に育ち、その世界を描くことが多かったスコセッシ監督ですが、今回の主人公はアイルランドからの移民です。アル・パチーノさんが演じるジミー・ホッファは全米トラック運転組合の委員長で、独善的、短気でキレやすく口の悪い強烈なキャラクターです。トラブルを起こす「厄ネタ」ですが、実に生き生きと演じていて、特にジミーが「イタ公!」と言ったことから始まる「謝罪しろ!」「お前こそ遅刻しただろ!」といった、中学生同士みたいなののしり合いのシーンは絶品でした。不気味な威圧感を発散するジョー・ぺシさんも含め、いずれ劣らぬツラ構えで、外国人俳優ですが、圧倒的に「昭和」を感じさせました。日本でリメイクするとしても、もう高倉健さんもいないし、菅原文太さんもいないし、梅宮辰夫さんは病み上がりだし、田中邦衛さんは引退されてるし……ああ、昭和のツラ構えした男が揃わないなあ! 

映画は、マフィアと政治権力との関係などに踏み込みながら戦後史を綴っていきます。そして、生き残ったフランクも老境に至り、杖が必要な年齢になって刑務所に送られたりします。出所して、自分の棺桶を購入するシーン、「火葬」だと全部消えてしまう気がする……と「土葬」を選んだり、終活をしながら、「命とは何なんだ……」と思いに耽ります。このあたりの描写が迫ってきます。観ている僕も、今年の夏に入院、手術をし、死んだらどうなるのか、ここまで生きてきたことは何なのかと考えたりしたから、よけいに切実に感じました。また、デ・ニーロさんが「年を取って初めて時の速さに気づくもんだ」という科白も実感させられます。この映画を観る前は「3時間半」という上映時間にちょっと腰が引けましたが、この最後の老境のくだりのためにこれだけの長さが必要だったんだろうと思いました。 (ジャッピー!編集長)

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「沢尻エリカさん逮捕」とアベ晋ゾーの陰謀

女優の沢尻エリカさんが麻薬取締法違反で逮捕されました。沢尻エリカさんというと、「別に」発言などで「エリカ様」と呼ばれ、お騒がせ女優というイメージがありましたが、ここ最近は女優として評価されてきていたので残念です。僕も今年9月に『人間失格 太宰治と3人の女たち』(2019 蜷川実花監督)を観ました。

しかし、僕にはやはり、「エリカ様」になる前、『パッチギ!』(2005 井筒和幸監督)のキョンジャ役が忘れられません。主人公が好きになって、何とか「川」を超えようとするのも納得というヒロインぶりでした。『パッチギ!』は僕の大好きな映画でもありますが、沢尻エリカさん、本当に可愛かったなあ! (『パッチギ!』については当ブログ2018年4月2日、3日、4日に書きましたので、どうぞお読みください)

だからと言って、今回逮捕された沢尻エリカさんを擁護するわけでは決してありませんが、この逮捕劇、あまりにタイミングが良すぎませんか。ちょうど、民主主義の破壊者・アベ晋ゾーの「桜を見る会」の疑惑が深まっている時に、ワイドショーのトップをかざるような芸能人のスキャンダル。どう見たって、政権が警察に指示したように思えますねえ。これで、国民の関心をそらせて、廊下でぶら下がりに応じてモゴモゴと言ってごまかしゃ、そのうちほとぼりがさめるぐらいに思っているのが見え見えです。前にも、モリカケの時に告発しようとした前川喜平さんに対して、「出会い系バー」の情報を新聞に掲載させるなどやってますからね。アベ晋ゾーがよくほざく「印象操作」とはアベ自身の得意技なのです。こういう黒い首相にとっては、タイミングをはかって芸能人を逮捕するなんてことは朝飯前でしょう。次から次へと、都合の悪い真実が出てきて、「よし、ここで芸能人を逮捕だ!」となったのでしょう。田代まさしさんみたいな人ではインパクトが弱いから、初もので行こう!とか相談していたのだと思います。

土曜日にTBSの「新ニュースキャスター」を観ていたら、沢尻エリカさんが逮捕される前日の夜に撮った映像が流れていて驚きました。どうも、「逮捕される」という情報があって張り込んでいたらしいのですが、この情報、どこからリークされたのでしょうか? 内閣調査室あたりが画策してテレビ局を利用したんじゃないですかね。これで、沢尻さんのニュースで「視聴率がとれる!」とワイドショーがこの話題一色になってしまうとしたら、メディアの責任も重いですね。アベ率いるクソ政権の思うツボになっていて、それで報道と言えるのかね。権力のチェック機能を果たしてこそのメディアじゃないんですか。

そして、国民も決して忘れないことです。モリカケ、公文書の廃棄、改ざん……普通ならもう2、3回政権が吹っ飛んでもおかしくない事態が続いているのを忘れてはいけないのです。血税をジャブジャブ使って自分の支持者に大盤振る舞いのエコひいき。それで招待者名簿は廃棄しただってよ。また同じことを繰り返しているこの税金泥棒を追求することを忘れてはいけないのです。沢尻さんは麻薬取締法違反ですが、アベ晋ゾーは「公職選挙法違反」「政治資金規定法違反」「虚偽答弁」……です。さあ、どっちが大事か、考えてみよう!  (ジャッピー!編集長)

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1975年「空飛ぶ鯨」でデビューしたちゃんちゃこのメンバー。デビュー40周年を経て昭和の素敵な時代の歌や出来事を再発見
ジャッピー!編集長
映画雑誌「ジャッピー!」を主宰する編集長
映画や昭和歌謡に底知れぬ造詣を示す昭和博士
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