テンプラ学生
 戦前から戦後にかけてと思われますが、テンプラ学生というのがいました。正確には今でもいたらしいのですが。ごく最近に。
 学生服だけあつらえて、その大学の学生になりすます輩のことです。つまり”ころも”をかぶってとりつくろうのです。
 で、平然と教室に潜り込み、授業を堂々と聴講するのです。
 授業の毎回に出席し、最前列で熱心に聴き質問も多く、感心感心とばかにり教授が目をかけていた学生が
テンプラだったということもあったようです。
 大学に行きたくてもいけない事情のある青年や希望の大学に入れなかった学生などが、あくまで向学心があるからゆえにころも被った場合が多かったとか。まじめなのです。ころもを被るも中身は結構あったのかも。
 勉強に関しなくても、不良がハクをつけるために、こわおもての大学などのテンプラになることもあったようです。どこぞの学校とはいいません。 去年お亡くなりになった安藤昇さんの「安藤組」映画にもでてきます。
 アメリカのテンプル大にもいらっしゃたようなので、テンプラはこっちの意味でも、結構インターナショナルなのですね。
ただし、 あとづけで、かぶるのはテンプラではありません。


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