昨日の当ブログで昨年末に亡くなった真屋順子さんについて書きました。映画やドラマでは幸薄そうな役が多かった真屋さんを「欽ちゃんのどこまでやるの!?」に起用、人気者とした萩本欽一さんのキャスティング、プロデューサー感覚が素晴らしいですね。同じく、欽ちゃんが自身のお笑い番組に起用した女優・生田悦子さんが先日、7月15日に亡くなりました。
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虚血性心不全とのことです。前日も普通に過ごしていたといいますし、何といってもまだ71歳という若さですから残念でなりません。
「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」に出演された生田さんは、それまでやったことのないコントに挑戦することに戸惑ったそうですが、松居直美さん、小柳みゆきさんと組んだ「よせなべトリオ」は人気を呼び、レコードも出したりしました。
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コント番組は未体験ゾーンだった生田さんですが、松竹出身ということで喜劇映画には何本か出演されています。コント55号の映画にも出ていましたが、「欽ドン」が始まる前、欽ちゃんは忘れていて「初めまして」と挨拶、生田さんに「あら、映画で恋人役やったわよ」と言われたそうです。
僕が印象に残っているのは「喜劇 男の子守唄」(1972 前田陽一監督)です。主演のフランキー堺さんはかつての戦災孤児、自分が恩を受けた娼婦の子供と暮しています。昼間はチンドン屋、夜はホストクラブに勤め(笑)男手ひとつで育てているフランキーさんですが、周りは「ちゃんとした教育をうけさせなさい」と子どもを引き離そうとします。また、フランキーさんの隣りに住むホステス(倍賞美津子さん)などは男ときれるため子持ちのフリをするため「子供を貸してくれ」と言ってきます。それに対して、フランキーさんが「冗談じゃねえ、そんなことに子供を貸せるか! オレは児童憲章どおりにちゃんと育てているんでえ!」と啖呵をきって断ります。その一方では、成金のミヤコ蝶々さんに子供を引き取られそうになると、フランキーさんは「俺には実は女房がいて……」と嘘をついてかわそうとして、婦人警官に「一日ママ」を引き受けてもらいます。この婦警を演じるのが生田悦子さん。16
生田さんに惚れているフランキーさんは引き受けてもらい大喜び、うまくすれば「本当のママ」になってくれるかもと夢想しますが、「一日ママ」はドタきゃんされます。仕方なく、倍賞さんに「一日ママ」を頼むと、そこに都合のついた生田さんが来て鉢合わせになるドタバタが面白かったです。グラマーでワイルドなキャラの倍賞さんと、スレンダーで真面目な感じの生田さんが対照的で、婦警さんという役もピッタリでした。もちろん、劇中のフランキーさんは生田さんにあっさりフラれます。 (ジャッピー!編集長)
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