昨日の当ブログで「万引き家族」(2018 是枝裕和監督)に触れ、昔、僕の子どもの頃は自分の家も周りの友だちが住んでいた家もあんなものだったなあということを書きました。もちろん、立派な大きい家に住んでクーラーがあって……なんて家はめったになく、そういう家は「お大尽」と呼ばれていました。すると、映画でリリー・フランキーさんたち家族(ニセ家族?)が住んでいる家の貧困が際立つのは、社会全体が豊かになっているかというと、そんなことはないわけで、希望が持てない「どんづまり」にある今の方が切実といえるでしょう。0000022

ともかく、あの頃だってエアコンなしで過ごしていたんだから……と思いながら、今も扇風機のみで暮らしている僕ですが、やはり昔とは暑さのレベルが違いますねえ。今日あたりはわりと過ごしやすかったですが、7月から今月始めにかけての暑さは本当に「災害レベル」でした。テレビの天気予報で「無理せず室内ではエアコンを使ってください」とか言っていたけれど、僕みたいに扇風機しかない人はどうしたらいいんじゃい!と言いたくなります。今の世では完全にマイノリティというわけですか。
あと、「喉が渇いたなと感じる前に水を飲むようにしてください」と熱中症予防の注意もよく聞きました。これは空いたペットボトルに水を入れたものを冷蔵庫に切れないようにして頻繁に飲んでいましたので、足がつったりはしませんでした。もちろん水道の水です。昔はよく蛇口から出る水を直接飲んでもじゅうぶん冷たくて「鉄管ビール」とか呼んだりしました。「喉が渇いたからサイダー買ってよ」とか言うと、親が「鉄管ビールでも飲んでな」という風な会話があったのが懐かしいです。tap
今じゃ全く聞かれない言葉になってしまいました。そういえば「熱中症」という言葉も僕の子どもの頃はなかったなあ。だいたい、「日射病」でしたかね。「日射病になるから帽子かぶりなさい」というように。ちなみに広辞苑をひいてみたら「日射病」は「熱中症の一種」とありました。また、「鉄管ビール」は「水道の水のことをふざけていう語」と出ていました。今のところ生き残ってますが、いつか、広辞苑から消える日も来るかもしれませんね……。 (ジャッピー!編集長)
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