昨日の当ブログで、昭和の懐かしい言葉「鉄管ビール」を取り上げましたが、僕が子どもだった頃は「水を飲む」といえば水道から出てくるものを飲むのが当たり前でした。蛇口をひねり、コップに注いで、あるいは蛇口に口を近づけて直接ゴクゴクと。誰にとってもそれが普通でありました。imagesmizu
それが今では、スーパー、、コンビニ、自販機で「水」が売ってる世の中になりました。いったい、いつ頃からこうなったのですかね? 少なくとも僕が初めて日常的に「水」が売っているのに気づいたのは、社会人になってだいぶ経ってからでした。
昔もミネラルウォーターというものは存在していましたが、それはどこか高級なバーやスナックでホステスが水割りを作るときに使うもの、という認識しかなく、日常とはかなり遠い存在でした。それが今や、いろんな種類の「水」が売っており、「飲み水」というと「売られている商品」というのが定着しているようです。平成世代なんかは、生まれたときから「水=買うもの」と普通に思っているかもしれませんね。そんなに「水道水」がまずいとも思えないし、衛生面でみても昔よりクリーンだと思うのに……結局、資本主義が進行して「売るもの」を作り出しているのだろうな。健康や不純物への意識を過敏にさせて「水」を買わせる。何かしらの価値をでっちあげてモノを売る。したり顔で「やっぱりヴォルヴィックは喉ごしが違うなあ」とか、「エヴィアンしか飲まないことにしてるんだ」とか言ってる人とか見ると、何だかなあ~と思います。
というわけで、僕は「水」を買ったことがほとんどありません。海外に行ったときぐらいです。お腹を壊しやすいタチなので現地の水道水はやっぱり避けました。そういえば、昔、夏に林間学校とか行くと、しおりの注意事項に「生水は飲まないこと」と書いてあり、宿でも「一度沸かした水」がヤカンに入れて置いてあったりしたなあ。でも「飲まないこと」とか書かれると、かえって飲んでみたくなるのが子どもってやつで、こっそり蛇口からちょこっと口に含んだ「ナマミズ」が妙に冷たかったのを覚えています。 
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 (ジャッピー!編集長)
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