一昨日の当ブログで、きたかたさんが「寺内貫太郎一家」の樹木希林さん(当時は悠木千帆さん)扮するおばあちゃんが「ジュリー~」と言いながら身悶えるシーンのことを取り上げておられました。当時まだ30歳ちょっとだった悠木さんが老け役で、腰を曲げて必ず沢田研二さんのポスターの前で身悶える姿には笑いました。毎回の定番シーンでしたが、たしか沢田さんが登場した回があったと記憶しています。悠木おばあちゃんが外を歩いていて道を尋ねられ、相手を見ると何とジュリー!で驚愕するというサプライズなシーンで、ドラマの筋には絡まない特別出演という感じでした。
あと、この回だったか、別の回だったか、沢田さんと悠木さんが挿入歌「リンゴがひとつ」をデュエットしたこともありましたね。
「寺内貫太郎一家」を担当していた久世光彦プロデューサーは熱烈なジュリーのファンです。このことは当ブログ2017年3月9日「悪魔のようなあいつ ジュリーが脱ぎまくる!」でも、「久世さんの沢田に対しての思い入れが強すぎて、沢田をずっと長回しで撮っちゃったりする……要するにドラマから離れてアイドル沢田を撮っていっちゃうんだよ。でも久世さんは多分、そういうものを撮りたかったんだと思うけどね……もうホモじゃないかと思うぐらいに、思い入れが入り過ぎるんだよね」という荒木一郎さんの証言も紹介しました。ですから、あの悠木さんの「ジュリー~」は久世さんの気持ちを代弁しているのかもしれません。
また、悠木千帆さんは「寺内貫太郎一家」が放映スタートした1974年の前年に
内田裕也さんと結婚されていますが、沢田研二さんがいたタイガースを発掘して東京に連れてきたのが内田さん(←このことは当ブログ2018年4月11日「ファニーズからタイガース」ご参照してください)ですから、そういう縁も考えると面白いですね。
そして「寺内貫太郎一家」が放映された1974年末、ジュリー、内田裕也さん、悠木千帆さんは映画「炎の肖像」(1974 藤田敏八・加藤彰共同監督)で共演しています。といっても3人が顔を揃えるシーンはありません。内田さんは映画後半のジュリーのライヴの場面で同じステージにあがり共演(カッコいい!)

一方、悠木さんはジュリーとたまたま知り合ったトラック運転手・地井武男さんが立ち寄る食堂のおばちゃん役で、メシを食う二人の横でヤカンからお茶を注いだりします。観ている側からは、あの「ジュリー~」が記憶にあるから何か絡むかと思うとあっさりスルーというのが面白かったです。
(ジャッピー!編集長)
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