ここ数日、ようやく秋らしい天気になりました。少し空気がひんやりとしていて、空がくっきりと青いこの季節に聴きたくなる曲が、沢田研二さんの「コバルトの季節の中で」です。ダウンロードkobaruto
この曲は1976年にリリースされましたが、沢田研二さんが作曲された初のシングル盤です。そして、作詞は小谷夏さん。聞きなれない名前ですが、実はこれ、TVディレクター・久世光彦さんのペンネームです。
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久世さんといえば、ジュリーへの思い入れが強い人で、当ブログでも何度かエピソードを紹介しています。(当ブログ2017年3月9日「悪魔のようなあいつ ジュリーが脱ぎまくる!」をご参照ください) 久世さんが書いた歌詞、♪髪型が変わりましたね~ 秋風によく似合いますね~ と始まり、「~でしょう」「~ませんか」という言葉つかい、孤独な秋の風景がちょっと感傷的で素晴らしいのです。たしか、沢田さんが暴力事件で謹慎したあとにリリースされた曲で、何か久世さんのジュリーを応援する思いがこめられているような気がします。♪誰だって過去はつらいですね だから明日のこと話してみませんか~ というところとか。派手なメイクや衣装で歌う曲も良いですが、こういった穏やかな曲もいいんです! ジュリーの作ったメロディもよくマッチして本当に名曲であります。
さて、ジュリーといえば、コンサートのドタキャン騒動で「集客が原因」ということで謝罪もありました。「契約」の細かいところは分かりませんが、僕はそれだけの問題ではないと思います。近年、ジュリーは「憲法」や「反原発」をテーマにした曲も歌っていますから、ジュリーは間違いなく、政権にマークされているでしょう。「さいたまスーパーアリーナ」があるさいたま市では公共施設での政治的活動を禁じる条例が厳しいとのことで、コンサート会場周辺でよく「署名活動」をするグループとかが高圧的に排除されたり、不当に逮捕されることを心配し、ジュリーは配慮したのかもしれません。
また、「スーパーアリーナ」の株主には「東京電力」が入っているのも関係しているかも。というのは、前に若松孝二監督が「反原発」の映画を作ろうとして「東京電力で主人公が死ぬ」設定だったそうです。ところが、ある映画会社の方から「それだけはやめてくれ。そうでなければ撮ったらダメだ」と言われたのです。その映画会社のビルに東電が入っているからです。そんな圧力で映画は撮れなかったそうですから、今回もありえない話ではないですね。
ともかく、ジュリーには権力や雑音に負けず、自分の歌を貫いてほしいです。ジュリー、頑張れ!
(ジャッピー!編集長)
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