昨日の当ブログで書いたインタビューのこともあって、僕もすっかり大坂なおみさんのファンになりました。僕は今までテニスにはほとんど興味がなかったので、テニス史上、知っている選手はわずかしかいません。顔と名前が一致するのは、女子では、ナブラチロワ選手、クリス・エバート選手、ヒンギス選手、シャラポワ選手ぐらい。ウィリアムズ姉妹はセリーナ、ヴィーナスの区別がつかない……といった有り様です。あとは伊達公子さん、杉山愛さん、沢松奈生子さん……といった日本人選手。そんな僕でも知っていた女子テニス・プレイヤーの映画がありました。ビリー・ジーン・キングさんを主人公に描いた「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」(2017 ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督)です。
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1970年代初め、「キング夫人」と新聞などの表記が多かったこの人は、メガネが特徴的だったこともあって、スポーツ・ニュースなどでよく見かけていて、さしてテニスに興味がなかった僕でも知っていました。それだけスーパースターだったということですね。映画ではエマ・ストーンさんがキング夫人を演じています。うーん、あんまり似てないかなあ……。
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8月にこの映画を観たので、細かいことを忘れてしまいましたが、キング夫人がチャンピオンだった当時、女子大会の賞金が男子に比べてものすごく低くて、その「格差」「不平等」を訴え「女子テニス協会」を設立する……というものです。それに対し、男子テニスの元チャンピオンのボビー・リッグスさんが「男の力」を見せつけようと試合を申し込むのです。年齢は離れているとはいえ、男女が同じ土俵で勝負をするというこの試合、そういえばあったなあ!と思い出しました。当時、何だか「話題作りのお遊び」みたいなものかと思っていたので、こういう切実な背景があったのを映画を観て初めて知りました。
昨年は「ドリーム」(2017 セオドア・メルフィ監督)という、ロケット打ち上げに多大な貢献をしたNASAの3人の黒人女性を描いた実話の映画もありました。
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人種や性別で正当な評価を受けにくかった時代、人を描くものがアメリカ映画に多いのは、やはりトランプ大統領のマイノリティに対する態度へのアンチなのでしょう。一方、日本では医大が入試で初めから「女子を排除」していても、学生の大きなデモも起こらず、「女性活躍社会」とうたいながら女性閣僚ひとりという政権です。おまけに、そのひとりが炎上して、「全員野球内閣」も彼女ひとりでスリーアウト状態。どこが「適材適所」なんでしょう。本当に優秀な女性が能力を存分に発揮できる社会になってほしいものです。  
「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」は14日(水)より池袋新文芸坐で上映されますからお時間ある方は是非!   (ジャッピー!編集長)

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