おこんばんわ。
昭和マニア芸人“ケンケン”こと
剣持 光(けんもち あきら)です。
今日は、まずこちらのイラストをご覧ください。
仁義なき戦い
東映実録やくざ映画の金字塔
「仁義なき戦い」ですね。 
やくざが嫌い、暴力反対と言う人でも、
この映画のクオリティの高さだけは
認めざるをえない作品です。
菅原文太さん、松方弘樹さん、
成田三樹夫さん、川谷拓三さん
といった
役者さんが注目されるようになり、
深作欣二監督の名前を一躍有名にしました。 

ところで、この映画は、
観客を登場人物に一体化させてしまう
恐ろしいぐらいのパワーを秘めています。 
当時、観終わって映画館から出てくる人たちの
顔つきは、こんな感じになっていたそうです。
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この映画には、人の心を変えてしまう
不良性感度があふれています。
しかも、不良性に拍車をかけたのが、
当時の映画館の状態。
平成の世の中では想像もつかないことでしょうが、
なんと、当時の映画館は
座席での喫煙がOKだったんだそうです。
煙草をスパスパやりながら、やくざ映画を観る。
映画館から出てくる人たちが
不良化してしまうのは、当然なのです。
平成になって、映画館内での喫煙がなくなったということは
ひじょうに良いことだと思います。
しかし、それと伴って、
映画そのものから不良性感度が削がれていったのは、
いかがなものかと疑問に思います。
良い映画には、多かれ少なかれ
毒が含まれているものです。
チャップリンの映画だって、黒澤明の映画だって、
毒が含まれているから、それがアクセントとなって、
映画の素材の味を膨らませるのです。
今の人畜無害な映画には、毒素がないので
ぬるいといった印象が拭えません。 
ヒリヒリする空気感をもつ、あの頃のような日本映画を
もう一度観てみたい。
そう思うのは、ケンケンだけではないはずです!! 

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