昨日の当ブログで、日本テレビの単発ドラマ「約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~」についてかきました。当時、番組を制作していたのは大阪・読売テレビだったんですね。今回のドラマはその大阪・読売テレビの「開局60年記念番組」だそうです。
土屋太鳳さんが列車の中で眠ってしまい、目覚めると1975年という過去にタイムスリップしてしまい、そこで出会った歌手志望の百田夏菜子さんとコンビを組み「全日本歌謡選手権」に出るのですが、その審査員に扮しているのが、五木ひろしさん、八代亜紀さん、天童よしみさんなどです。このお三方は「全日本歌謡選手権」で10週勝ち抜いてグランドチャンピオンに輝いたOBです。審査員の中に城みちるさんもいましたが、その理由が不明。もしかしたら出場していたのかなあ。というのは、土屋太鳳さんのお母さんの役で石野真子さんが出ていたのですが、「スター誕生!」出身の石野真子さん、実は「スター誕生!」に出場する前に「全日本歌謡選手権」に出ていたのです。あっさり不合格になってしまったのは有名なエピソードですが、今回のキャスティングに繋がっているのでしょう。昨日の当ブログでも書いたように、アイドルぽい若い女の子がこの番組で勝ち抜くのはまず見たことありませんでした。
本当に審査が厳しくハードルの高いオーディション番組でしたので、7週、8週行ってもあっさり落ちてしまうなんてこともありました。すでに歌手としてキャリアを積んでいる「玄人」でないとグランドチャンピオンまで行くのは至難の技だと思います。僕が印象に残っているのはのちの中条きよしさんで、出場したとき、歌は上手いし、何というか舞台慣れしているなあと思いました。予想通り、10週勝ち抜きグランドチャンピオンになったのですが、毎週一緒にこの番組を観ていた母が「この人はかなり夜の世界の匂いが染み込んでいるね」と言ったのを覚えています。あと、元オックスの野口ヒデトさんが出場したときは応援しました。グループサウンズで「失神」を起したスターが演歌で再起しようと、まさに「トライアウト」的に挑む真剣さが伝わってきました。合格点ギリギリのこともけっこうありましたが、見事10週勝ち抜いて「真木ひでと」として再デビューを果たしたのは嬉しかったです。たしか10週目に歌ったのがグランドチャンピオンの先輩・五木ひろしさんの「よこはま・たそがれ」だったような記憶があります。(当ブログ2017年2月25日「漫画トリオのバック→オックス→演歌」を参照) また、青山ミチさんが再起をかけて出場、見事に合格しましたがレコード会社と契約できなかったのは薬物での逮捕歴があったせいでしょうか。歌は圧倒的に上手かったので残念でした。(当ブログ2017年3月27日「追悼・青山ミチさん」をご覧ください) 「全日本歌謡選手権」の回るステージには、そこで歌った人たちの様々な人生のドラマが渦巻いていたのです。 (ジャッピー!編集長)
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