このところ当ブログで「日本アカデミー賞」のことを書いてますが、こんな風に大手映画会社やテレビ局やスポンサーのことを横目でうかがいながらだと、俳優さんたちも当たりさわりのないスピーチをするしかありませんね。米国の「アカデミー賞」のようにはいきません。そういう意味では「言論の自由」なんか持ってないのです。
これは「ゴールデングローブ賞」受賞式の方ですが(2018年6月6日の当ブログでも取り上げました)、特別功労賞にあたる「セシル・B・デミル賞」を受けたメリル・ストリープさんが公然とトランプ大統領を批判するスピーチをしました。トランプが障害を抱える人をからかうようなパフォーマンスをしたことに対し、「権力者が公の場でこういう振る舞いをすると、それは他の人にも許可を与えたようなもので、軽蔑は軽蔑を生み、暴力は暴力を駆り立てる」というようなことを述べたのです。
まさにメリルさんの言う通り!なのは今の日本を見れば分かるでしょう。モリ・カケ問題で公文書を偽造しても責任もとらないんだからねえ。上がルール破っているんだから下も周りもデタラメになりますわな。自民党の中でも少しはマトモかなあと思えた人物でも内閣や政権に近い所に入ったとたんにダメなヤツになっていく。アベという「腐ったミカン」の周囲もみんなダメになって権力の腐臭を放つようになっています。「アベノミクス」の成果を作り上げようとデータを捏造もモリ・カケと同じ構造ですが、もう、きっと他にもあらゆる所でアベ晋ゾウの意向を組んで偽装・捏造がまかり通っていると感じてしまいます。
そんなアベが先日、岡田克也さんとの論戦で「表現の自由」だとか「言論の自由」を言い出して突っぱねました。おいおい、「言論の自由」は権力者が行使するものじゃないでしょうが。権力者が何言ってもいいなら、それは「独裁」とか「恐怖政治」というんじゃないんですか。こんな人物が日本の総理大臣というこの悪夢、本当に怖くなります。
だいたい、「言論の自由」なんてどの口が言っているんでしょう。昨年暮れに「内閣記者会」に対して「特定の記者(東京新聞)の質問を制限する」趣旨の文書を送った首相官邸がよく言いますね。政権の意に沿わない記者の質問は受け付けず、政権の都合で選別されるようにしようって「言論の自由」に反しているじゃないですか! 自分に都合の悪いニュースは全部「フェイク」と言い張るトランプにそっくりです。さすが、トランプのケツの穴の奥深くまで舐めているポチ野郎アベです。
メリルさんのスピーチは「報道する力を失わず、いかなる攻撃があっても権力者たちを批判し続ける信念のある記者であってほしい」と、トランプに圧力をかけられるジャーナリスト保護委員会への支持で締めくくっていました。何だか腰がひけている日本のメディアですが、為政者をチェックするという使命と役割を忘れないでほしいです。 (ジャッピー!編集長)
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