昨日の当ブログで、メリル・ストリープさんの「ゴールデングローブ賞」受賞式でのスピーチを引用しました。「国のトップの地位にある者がヒドイことをすれば、その影響が大きく、他の人にも同じことをしてもいいとある種の許可証を与えるようなもの」とトランプ大統領への批判を明らかにしたのです。これはまさに今の日本のアベ政権そのものじゃないかということを書きました。財務省、厚労省、赤坂自民亭……アベを取り巻く官僚、大臣たちが本当に腐って悪相になっていくのが目にみえるようです。アベの感染力はインフルエンザどころじゃないですね。
「腹心のお友だちへの優遇」から始まった公文書偽造、そして関わった財務省の人間は全員不起訴って「検察」もアベに一服もられているんじゃ、もはや「正義」は存在しないってことじゃないですか。地検もカルロス・ゴーンのときはテキパキ攻めたけど、国の大事な「公文書」を偽造した連中には不起訴って明らかに「国策」じゃないかね。一方では籠池泰典さんを300日も拘留したり(ゴーンの100日拘留の3倍!)、都合の悪い人物とみたら「口封じ」にぶちこむとは完全に戦前の「特高」のやり方ですね。
一昨日の国会では、野党の質問に対して「内閣法制局」長官が批判を述べるという前代未聞の事態がありました。法の番人と言われる立場の人が「政権の番人」に成り下がった瞬間です。しかも、この横畠というオッサン、ニヤニヤ笑っていたな。もう、気持ちが悪くなりました。もはや、アベの下品な毒が相当にまわっています。今、この国は幼児虐待、高齢者を狙ったアポ電詐欺など嫌な事件が多発しています。こうした「弱い者いじめ」の風潮、これもアベが作り出した空気と無関係じゃないと思います。
「日本暗殺秘録」(1969 中島貞夫監督)という映画がありました。タイトル通り、日本における「テロ」事件をオムニバス風に描いた作品ですが、中心になるのが「血盟団事件」です。千葉真一さんが演じる小沼正が貧困のため学校に行けず、上京して「カステラ屋」に就職します。しかし、そこも潰れてやがて政治結社に入っていくのですが、「カステラ屋」時代に親しくなる女中のたか子(藤純子さん)と再会すると、濃い化粧のすれた女給になっていて小沼も驚きます。前半の藤さんが純情可憐な感じだったので観客もビックリです。小沼が「どうしたんだ、たかちゃん。女給なんか辞めろよ」と言うと、たか子がこう答えます。「デタラメな世の中だからデタラメに生きなきゃ損だわ」と。今の日本もそんな感じになってはいないでしょうか。 (ジャッピー!編集長編集長)
にほんブログ村 その他趣味ブログ 昭和レトロへ にほんブログ村
おもしろいと思ったら、クリックしてください!