シアトル・マリナーズのイチロー選手が、3月21日(木)に東京ドームで行われた、対アスレチックス戦のあとに現役引退を発表しました。長い間、お疲れ様でしたと言いたいです。
日本で9年、アメリカのメジャーで19年、計28年で積み上げた記録の偉大さについては言うまでもありません。アメリカでの選手生活の方が倍以上になるので、世間のイメージは「世界のイチロー」が強いと思いますが、僕は、「ベースボール」よりも「野球」の方が好きな人間なので、イチロー選手といえば、「オリックス・ブルーウエーブ」時代です! 当時、日本球界前人未到の200本安打でブレイクした翌年、「阪神淡路大震災」がありました。「がんばろう神戸」を合言葉にブルーウエーブは優勝、多くの被災者を力づけたチームをイチロー選手が引っ張りました。のちの「東日本大震災」の際の楽天の嶋捕手(選手会会長)の言葉ではありませんが、「野球」の底力、地域に寄り添ったプロスポーツの魅力をあらためて感じました。その象徴ともいうべき存在が「イチロー」選手でした。
入団3年目のイチロー選手が200本安打を達成したのは1994年9月20日ですが、僕は9月4日(日)西武ライオンズ球場に「西武対オリックス」戦を観に行きました。18時開始の試合に早めに15時ぐらいに行ったのですが、すでにほとんどの席が埋まっており、達成間近のフィーバーを実感しました。左バッターのイチロー選手がよく見えるように奮発して3塁側の指定席に座り、まぎれもない新スターの誕生を目撃しているという興奮に包まれました。覚えているのは、普通のショート・ゴロにしか見えない当たりを内野安打にしてしまう脚の速さです。これは「生」で観てビックリしました! それまでも脚の速い選手は観ていましたが、レベルが違うという印象でした。しかし、もちろんこの時、球場に集まった人の中に、将来メジャーリーグで大活躍する選手になると思った人はいなかったでしょう。
その後も、職場の近くにある「マリン・スタジアム」で「ロッテ対オリックス」を観戦したり、イチロー選手の試合は何回か観ました。ブルーウエーブの本拠地「グリーンスタジアム神戸」でも観戦しました。この試合のことは、当ブログ2018年7月15日に書いたように、ライオンズの新人・松坂大輔投手との対決もあり超満員。イチロー選手は抑えましたが松坂投手は3回途中でKO、イチロー選手は代わった竹下投手から2ラン・ホームランを打ちました。この頃の僕は人生的にも黄金時代?だったこともあり、今までのマイ野球観戦歴の中でも上位に入る日となりました。今、落魄の僕にとっては「オリックスのイチロー選手」が輝いた時代が懐かしく思い出されるのです。
今回のアスレチックス戦に出場したイチロー選手、残念ながらヒットを打てませんでした。さすがのイチロー選手も1年近く試合に出ていなかったわけですからムリもないです。聞くところによると今回の東京ドームの開幕2連戦、マリナーズとしては最初から「引退」の
花道的は契約だったそうです。興行である以上、仕方ないかもしれませんが、ならば「東京ドーム」でなく「グリーンスタジアム神戸」でやってほしかったなあ! (ジャッピー!編集長)

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