ひとつ前の当ブログに書いたように、吉本興業は政権と仲良しです。もうベッタリです。何でも、教育コンテンツを発信する事業に政府から100億円ものお金が出るそうです。公的資金、つまり税金です。また、沖縄や大阪におけるカジノの参入にも絡んでいるようです。賭場の利権のために権力にすり寄るとなると、まさに昔の東映任侠映画の悪玉みたいですね。多額の血税が投入される会社がコンプライス違反ってどうなんでしょう。撤退するのが普通の感覚だと思いますがね、それどころか社長は居座ってるんだからなあ。

6月の末にアベ晋ゾウが「なんばグランド花月」で上演中の「吉本新喜劇」に登場しました。観客にとってはサプライズだったでしょうが、もちろん吉本側と打ち合わせがありタイミングを見計らってのことでしょう。たしか、このときは大阪12区の衆院選補欠選挙の投票日前日でした。こうして堂々と舞台にあがるのですから、公職選挙法違反にはなってないのでしょうが、これがニュース映像で流れたりするわけですから相当な効果があると思います。僕も公職選挙法や放送法に詳しくないので分かりませんが、何となく法の隙間をついているような印象があります。一国の首相ともある人がこんな風に「舞台」や「テレビ」を利用して……と感じますが、それを引き受ける吉本の太鼓持ちぶりにも呆れてしまいます。たしか、前にも大阪W選挙直前に「なんばグランド花月」にアベが登場したこともあったと思います。アベには出演料出たんですかね。1円とか?あるいは闇営業?もう完全な政治利用です。

出雲の阿国の昔から、芸事は権力に抑えつけられたり禁じられたりしながら庶民の生活の中に根付いていったものです。特に「お笑い」となると、権力や権威をちゃかしたり、笑い飛ばしたりが根本にあるものだと思います。それが、権力者を舞台に上げて媚び売って、政権の手先になるなんて本当に気持ち悪いです。また、これを批判したテレビ局はあまりなかったように思います。あったのかな? でも、吉本の政権癒着として大きく問題視したものはあまり無かったようです。田村亮さんが言われたという、吉本の「在京5社、在版5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫だ」という言葉が俄然、真実味を帯びてきますね。権力と金をバックにした「お笑い」って何なんでしょう。これは権力が気にいらないことはやらないという「自粛」、「忖度」の空気を広めますね。そして行き着く先は権力の「介入」、「検閲」ですか。あ、すでに始まってますね。「あいちトリエンナーレ」で。

(ジャッピー!編集長)


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