ひとつ前の当ブログで、20181211日に「冷血会長ゴーンを演じるなら誰が?」という記事を書いたことに触れました。そこでは僕は、以下のようなことを書いています。一部を再録します。

 

役員報酬を50億円も少なく記載して逮捕されている日産のカルロス・ゴーン被告が、その後の記載も過少記載として再逮捕されました。これで、合わせて90億円もごまかしていたわけです。常識外れの報酬を受け取りながら、ウソの所得報告をし、会社の金で世界のあちこちに高級住宅を購入、家族でバカンスとっていたとは全くとんでもない銭ゲバです。V字回復だか何だか知らないけれど、日産の社員をどんどんリストラしてその人たちと家族の生活を犠牲にして、一方では会社の金をちょろまかしているとは本当に唾棄すべき男です。成果をあげれば何をしたっていい、俺にはそれだけの価値があると思っているんでしょうね。思い上がりもいいところです。

以前、童門冬二さんの本で、江戸時代に上杉鷹山が財政難の米沢藩に養子でやってきて藩主となり、やはり家臣を減らす大リストラを敢行し経済を再建した話を読んだことがあります。何やらゴーンと似てますが、大違いなのは、鷹山自身が倹約につとめ、藩主としての行事などにかかる費用も8分の1ぐらいに削減、食事は一汁一菜、衣類は木綿、と自ら質素な暮らしを率先したといいます。まわりが「そこまで……」と言っても、領民に痛みを与える以上、藩主もその痛みを分け持つべきだと言ったそうです。そして、改革を成し遂げると、あっさり勇退し、次の藩主にその座を明け渡したそうです。会社は自分の「私物」だと思っている銭ゲバ・ゴーンとは大違いですね。かつて、ケネディ大統領がインタビューで「日本で一番尊敬する政治家は?」という質問に「上杉鷹山」と答えたそうです。金儲けしか頭にないゴーンには、そういう教養もなかったのでしょうね。

 

今回の逃亡に数億円を使ってプロ集団を雇っていますし、不正送金に関わった人たちに口止め料を支払っているともいいます。何でも金、金、金で自分の正義を主張しようとしているゴーン、まさに、「世界の富のほとんどをごく一部の人間に集中している」という現代の象徴みたいな人物です。そんな人物がドヤ顔でまくし立てる今回の会見を見ると、こんな言葉が頭に浮かびます。 「盗っ人たけだけしい」

日本語には、他にもいろいろなフレーズがありますが、近ごろはピッタリくる例が実に多いですね。

「臭いものにフタ」: 言うまでもなく、森友、加計、そして桜を見る会などへの「隠蔽」「改ざん」「廃棄」などの官邸の対応。

「盗人に追い銭」: 原発にからんで地元有力者からの役員が高額の金品が流れていた「関西電力」、その会長の八木という奴の退職金が10億円以上だって!

「長いものに巻かれる」: クソ野郎アベ晋ゾーの顔色ばっかり窺っている自民党、官僚の姿勢。

まだまだありそうです。出版社各位、国語辞典を新版にするときには、これらの説明を採用してください。 (ジャッピー!編集長)

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