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今年は台風が多いですね。東北地方に上陸の恐れがあるそうなので、どうぞお気をつけください。交通機関がストップして足止めを食っている方もいらっしゃるでしょう。「喜劇 駅前弁当」(1961 久松静児監督)は24作も続いた「駅前」シリーズの第3作目。弁当屋を切り盛りする未亡人の淡島千景をめぐって、森繁と伴淳が張り合い、淡島の弟を演じたフランキーと共に絶妙の掛け合いを見せるのはいつもの通り。映画の終盤、本土直撃の台風のため、東海道線が停車してしまい、列車泊となった乗客たちのために大量の弁当の注文が入り、全員総出で弁当作りに奮闘するのです。この注文を出すのが、後に任侠映画で憎々しげな悪役でお馴染みの天津敏、淡島に弁当屋の拡張のため融資を持ち掛け、淡島をモノにしようとする詐欺師がアチャコ、アチャコを接待するために呼ばれるお座敷ストリッパーに三原葉子(!)と楽しい顔ぶれです。結局、淡島は銀行員の加東大介と結ばれます。「大番」シリーズ(1957~1958 千葉泰樹監督)ではギューちゃん(加東大介)に尽くすばかりのおまきさん(淡島千景)の思いが成就したように感じてニヤリです。冒頭に森繁と伴淳が浜松駅ホームで弁当売りするシーンがありますが、今ではめったにない光景ですね。列車の窓から駅弁とお茶を買ってなんてところに旅情がありましたが、今じゃだいたい窓が開かないからなあ! ちなみに、うなぎ弁当は150円です。また、この映画、浜松が舞台なだけに、ヤマハのハーモニカまで売っているのです。 0000000158_01_Ekimae_02_09
 (ジャッピー!編集長)
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