昨日の横浜スタジアム、ベイスターズの三浦大輔投手の引退試合でした。images (4)
横浜一筋25年(大洋ホエールズ!入団の最後の選手です)、お疲れ様でした。ドラフト6位で入団、特別速い球を投げるわけでもなかった三浦投手は「何とかアピールしないと」と始めたのがトレードマークになったリーゼントです。その髪型から「番長」というニックネームになったわけですが、42歳の現役引退までそう呼ばれ続けたことで、いかにファンに愛されていたかがわかります。
広辞苑によると、番長は元々は「律令制の兵衛の長」で、一般には「非行少年少女仲間の長」とあります。10代に使う名称というイメージを覆した元祖は梅宮辰夫さんです。梅宮さん主演で1968年に始まった「不良番長」シリーズは1972年まで16作まで作られ、梅宮さんの実年齢は30歳~35歳なんですが、ちょっと肉がついて貫禄たっぷりの姿は中年そのものです。シリアスな活劇で始まったのですが、シリーズが進むにつれてコメディ色が強くなり、ナンセンスなギャグがエスカレートしていきます。
「不良番長手八丁口八丁」(1971 内藤誠監督)content-pc-trailer-xlarge-000004823
は第12作目。バイク屋のおやじ(由利徹)が「俺は大正時代の番長だぞぉ!」と啖呵をきると、辰ちゃんが「オレたちの映画観てマネしてんだろ」といなします。マンションの一室に「まぼろし探偵社」を開いている明智大五郎(人呼んでカミナリ・ゴロー)と名乗る山城新伍は「あるときは片目の運転手、またある時はめくらの運転手…」などとアドリブ全開です。しまいにはピーター扮する火星人!(歩くたびにピコピコ音がする)が突然現れるアナーキーぶり。そして、辰ちゃん率いるカポネ団が覗き斡旋業、出張ホスト、ニセ映画撮影隊とテキトーにこなしていくうちにお決まりの土地のヤクザ組織との対決になります。シリーズのレギュラー、いつもラストの乱闘で命を落とすジャブ(鈴木やすし)が敵にやられ、「いいなー 番長はいつも最後まで死ななくて… 僕は今回は素顔で死のう」と愚痴って自分でつけヒゲとってガクッと死にます。辰兄ぃも「バッキャロー! 俺は番長だから弾なんて当たんないんだ」と言って、シリーズのお約束の展開をネタに開き直るのが笑えます。劇中、「オレは40過ぎても番長だぁ!」と2回も吠える梅宮辰夫さん、現在は闘病中のようですが、早くお元気になられて「80過ぎても番長だぁ!」と言ってもらいたいです。   (ジャッピー!編集長)
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