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ヴィンテージオート アウトラン

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判型:A4変(285mm×223mm)
ページ数:160p


今や世界中のクルマ好きから注目されているニッポンの旧車。いまや週末になれば必ずどこかでイベントやミーティングが行なわれています。この現在の旧車ブームですが、その火付け役のひとつが2006年にエイ出版社から発売された『別冊ライトニング ヴィンテージオート ニッポン旧車』というムック本でした。当時も旧車を扱う雑誌やムックはありましたが、この「ヴィンテージオート」は当時邪道的な見方がされていたエンジンスワップや、旧車にパワステやエアコンといった快適装備を搭載しているクルマを大々的に紹介。「眺めて懐かしんでいるだけじゃもったいない!」をコンセプトに、旧車をカジュアルに、そして乗って楽しむことを提唱する内容で多くのエンドユーザーに旧車の魅力を伝えることに成功しました。

その後、シリーズを重ねた後、今回ヘリテージより新刊が発売されます。それが本書『ヴィンテージオート アウトラン』です。

今回の根底のテーマは「ヴィンテージへの深い愛情と走り続ける魂への祝福」。これは「ノーマルを維持するオリジナル度の高いクルマ」と「カスタムして令和の日常を走り続けるクルマ」との対比を意味しています。

オリジナル状態を維持するハコスカGT-RやケンメリGT-R、トヨタ2000GTといった貴重な車両と、日産のRBエンジンや1UZエンジンに換装されたカスタム車両まで、多くの旧車が登場します。そしてロッキーオートが手掛けたトヨタ2000GTの再来ともいえるロッキー2000GTを徹底解説。これら貴重な車両の数々を、美しい写真と読み応えのあるストーリーで展開していきます。


Chapter 1 ORIGIN
ノーマルの状態を維持した、ハコスカGT-R、ケンメリGT-R、、そしてトヨタ2000GTといった日本が誇る名車が登場します。また、7台が販売され、わずか4台のみ現存しているといわれる赤いケンメリGT-Rも登場します。そしてロッキーオートが手掛けたロッキー3000GTに次ぐ、新型車両ロッキー2000GTも紹介。令和を走る”旧車のスタイルをもったニューモデル”を徹底解説します。



Chapter 2 OUTRUN

旧車にとってはあまりにも過酷な交通状況にも関わらず、今も日常を走り続けるクルマたちにフォーカス。32スカイラインのシャシーにケンメリのボディを搭載した、ロッキーオートのR32ケンメリ、RBエンジンを搭載しフルチューンされたケンメリ、そして東京小岩の旧車プロショップ・スターロードのファイターZ、埼玉の雄・水上自動車が7年という年月を費やして製作したZ、そして現役で旧車に乗り続けるオーナー達のトゥルーストリーをお届けします。


Chapter 3    NEXT LEVEL

ロッキーオート完全協力の元、エンジンをスワップした「レストモッド」スタイルの旧車を紹介。ハコスカ、ケンメリ、フェアレディZという3大国産ヴィンテージカーに、RBや1UZといった高性能エンジンを搭載したマシンの数々。またオートマにミッションを換装したマシンなど、パワー至上主義にこだわらない、新しい時代のレストモッドマシンも登場します。


Chapter4 re:BORN

旧車ファンにとって、やはり気になるのはレストアについて。この章では、サビサビ状態からレストアをオーダーし、現在進行形でレストア作業が進められているハコスカのオーナーの寄稿から始まり、実際にフルレストアされたハコスカ2台を紹介。そして本書のラストを飾るのは、ハコスカGT-RとケンメリGT-Rの2台所有するオーナーへ、「Rと共に生きること」の意味を問うインタビューで本書は幕を閉じます。


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