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昭和40年男 2023年6月号 Vol.79 「俺たちのお笑い黄金時代」(2023/5/11発売)

¥880
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俺たちのお笑い黄金時代


第一特集は「俺たちのお笑い黄金時代」。かねてより、昭和のお笑いが語られる際、80年代前半の「マンザイブーム」及びそこから派生した「オレたちひょうきん族」の影響力が取り沙汰されることが多いわけですが、昭和40年男編集部は常日頃から、「果たしてそれだけなのか?」「70年代にも魅力的なお笑いはたくさんあったはずだ」という疑問を抱いておりました。以前、作家・小林信彦は著書の中で「シャボン玉ホリデー」が放送された60年代から70年代初頭までを「テレビの黄金時代」と定義したわけですが、では、それ以降「マンザイブーム」までの70年代はお笑い不毛の時代だったのか。欽ちゃんとドリフしかなかったのか、と。でも、実際はそんなことはなく、70年代には家族でお茶の間を囲んで楽しめるお笑いから、はシュールで過激でエロが入ったものまで、さまざまなお笑いがありました。昭和40年男はテレビを通じて、それらのコメディセンスに大きな影響を受けてきました。今回は昭和40年男が少年期を過ごした70年代半ばから後半の、忘れえぬお笑いをここに振り返り、昭和のお笑い史観に一石投じたく考えております。



タイム・トラベル1978
昭和の一年に焦点を当て検証していく連載企画、今回は1978年を振り返ります。「UFO」でレコード大賞を受賞したピンク・レディーの活躍、今や国民食となった牛丼の吉野家200店舗突破の裏側、プロ野球オールスターで日本ハムの選手がファン投票を独占した珍事の背景、成田空港開港までの壮絶なドラマ、アントニオ猪木vs上田馬之助のネイルデスマッチ、矢沢永吉の名著『成りあがり』の影響力を貴重な証言で検証していきます。