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昭和40年男 2023年12月号 Vol.82「俺たちのゴジラ - 第二次怪獣ブーム世代の逆襲 -」(2023/11/10発売)

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昭和カルチャー倶楽部で11/30(木)までに購入いただいた方(自社【定期購読】昭和40年男を含む)に抽選で10名様にプレゼント。

当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。


第一特集は「俺たちのゴジラ」。2024年にゴジラが生誕70周年を迎える。人間は未来ではなく過去でできている。そして、未来のヒントは過去にある。というテーマで昭和40年男が歩いてきた昭和をタイム・トラベルする雑誌『昭和40年男』。11月10日発売号の特集は「俺たちのゴジラ〜第二次怪獣ブーム世代の逆襲」。ゴジラシリーズの最新作『ゴジラ-1.0』が公開され、日本中に新たなゴジラ旋風が巻き起こるなかでの今回の特集では、『ゴジラ-1.0』の山崎 貴監督やVFXディレクターの渋谷紀世子さんのインタビューをはじめ、ロックバンド・怒髪天の増子直純さんが語るヘドラへの偏愛、樋口真嗣監督が語る特技監督・中野昭慶、『ゴジラ対メガロ』などに出演した佐々木勝彦さんのインタビュー、あのメインタイトルで知られる作曲家・伊福部 昭や、ゴジラ映画に出演した美女、敵怪獣、ジェットジャガーなどなどの考察を。第二次怪獣ブームとともに認識した昭和40年男にとってのゴジラは、“悪”ではなく正義のヒーロー。ある意味、特殊なゴジラ世代である昭和40年男の視点を通して、ゴジラへの愛を捧げます。

第二特集「俺たちの時間旅行 タイム・トラベル」は、1979年にフォーカス。インタビュー記事には、テレビドラマ『西遊記』の主題歌となった「ガンダーラ」をはじめとするヒットで大ブレイクを果たしたゴダイゴのリーダー・ミッキー吉野さん、名作ドラマ『ちょっとマイウェイ』に出演した研ナオコさんが登場。この年に創刊したオカルト雑誌『ムー』や、鉄道ブームとテレビアニメのヒットで実現したミステリートレイン「銀河鉄道999号」、沢田研二の怪演が光った映画『太陽を盗んだ男』も。連載インタビューでは「俺たちのアイドル」に“お嫁さんにしたい女優No.1”そして『クイズダービー』における“3択の女王”の竹下景子さん、「気になる一個違い」にひかる一平さんが登場。錦織一清さん、大槻ケンヂさんなどの連載陣も絶好調。どのページも見逃せないものになっております。ご期待ください!



断言しよう。私たちの観たかったゴジラはこれだ。現在公開中の最新作『ゴジラ-1.0』は、1954年に公開された第1作にして映画史に燦然と輝く傑作と双璧をなす作品だ。



人類がゴジラをまだ認識してない時代、つまり1954年に公開された第1作より以前の日本にゴジラが出現する『ゴジラ-1.0』。戦後の混乱期にゴジラを出現させた意図と、最新作のテーマについて監督の山崎 貴にたずねた。



昭和40年男にとって、最初に体験したゴジラ映画が1971年公開の『ゴジラ対ヘドラ』だった、という者は多いだろう。ゴジラ映画史上最強と言われる敵怪獣ヘドラに魅せられた男、増子直純がその魅力を語る!



がんばれゴジラ! 1970年代、ゴジラはウルトラマンや仮面ライダーと並ぶ正義のヒーローだった。痛快な戦いに熱狂し声援を送ったのが昭和40年男だ。悪いライバル怪獣たちは強さもやられっぷりも最高だった!



小さい頃、“僕らのヒーロー”と思い込んでいたゴジラが、化けの皮を剥がして現代の東京に襲いかかる衝撃作─それが1984年版『ゴジラ』だ。高層ビルが林立する80年代の街と大怪獣が織りなす“日常の破壊”に、心を揺さぶられた記憶を掘り起こす。



ゴジラ誕生から約70年。その間に出たゴジラグッズは、どのくらいの種類なのだろうか。それはきっと天文学的な数字に上るのだろう。世の中には多くのゴジラコレクターがいるであろうなか、ここでは、普段本誌でお世話になっているコレクターお二方のレアものを特別公開します。



1970年代後半のゴダイゴの活躍はすごかった。英語詞、熟練の演奏技術はほぼ洋楽であったにもかかわらず、完全にお茶の間に入り込み、子供たちの心をわしづかみにした。そのリーダーであるミッキー吉野が、多忙を極めた当時を振り返る。



老舗洋食店の美味しそうな一品、女性同士の友情、洋食店を守る三姉妹の人情劇、騒動と軽妙なやり取り、気の利いた小道具やエピソード…。『ちょっとマイウェイ』は温かな“憧れの世界”を見せてくれた。ここでは物語の重要なエッセンスとなった研ナオコに当時の思い出を聞く。



1970年代から映画やドラマに多数出演し、クイズ番組でも知的で聡明な魅力を振りまいていた竹下景子は、我々昭和40年男にとって、まさに憧れのお姉様だった。〝お嫁さんにしたい女優ナンバーワン〞が青春時代の数々の出演作を語る。



1980年代、『オレたちひょうきん族』などの番組で世を虜にした片岡鶴太郎。多才な彼の芸はお笑いにとどまらず、俳優、ボクシング、アートにまで及び、まさに孤高の芸人となった。人間、片岡鶴太郎はどのように作り上げられたのか、樋口毅宏が迫る。

 

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