■特集
俺たちだけの恐竜博物館
誌面紹介
01 昭和が見せた世界
昭和40年男が目を奪われた、これが俺たちの恐竜だ!
昭和の時代、昭和40年男が本で見た恐竜は凶暴だった。巨体を引きずりながら、獲物を狙い、歯向かう敵には相手かまわず決闘を挑んだ。そこには、過酷な生存競争を勝ち抜いた者だけに生きる権利があると言わんばかりの迫力があった。
03 男ゆえ、大いに語る
伝説の画家・南村喬之が描いた恐竜の世界
科学考証により、正しい恐竜が続々と復元されているが、それでも昭和40年男が望むのは、凶暴で格闘を繰り広げる恐竜だ。「これが俺たちの恐竜だ!」で使用した、昭和の恐竜のイメージを作った恐竜画の大家・南村喬之の伝説を追う。
03 男ゆえ、大いに語る
伝説の画家・南村喬之が描いた恐竜の世界
科学考証により、正しい恐竜が続々と復元されているが、それでも昭和40年男が望むのは、凶暴で格闘を繰り広げる恐竜だ。「これが俺たちの恐竜だ!」で使用した、昭和の恐竜のイメージを作った恐竜画の大家・南村喬之の伝説を追う。
03 男ゆえ、大いに語る
懐かしの昭和恐竜グッズ大行進
本業はジャズピアニストでありながら、恐竜蒐集家としても著名な田村 博氏の膨大な恐竜グッズコレクションのなかから、昭和の時代に発売されたものを厳選して紹介。俺たちだけの恐竜をよみがえらせるモノ博物館に登場するグッズは、いずれも今やお宝級のモノばかりだ。
04 令和が見せる世界
これが現在の恐竜像だ!
本特集のPROLOGUE、01~03のパートに登場してきた恐竜たちの姿は、昭和の時代に紹介されたもの。しかし、その後、数多くの化石が発掘され研究が進み、“鳥に進化した”など恐竜の実の姿は驚くべきものになっているのだ! 恐竜研究の最前線にいる小林快次教授に話を聞いた。
05 怪獣への進化
ウルトラ怪獣の正体
昭和の恐竜ブームは『ゴジラ』や『ウルトラマン』などの怪獣ブームに連動したもので、特に昭和40年男の恐竜観には怪獣が大きな影響を与えている。ここではバカ映画の巨匠で今も現役で怪獣特撮映画を撮り続けている河崎 実監督に登場いただき、恐竜をモチーフにしたであろう怪獣の正体を検証していく。
06 今こそ会いに行く
俺たちの探求心を満たしてくれた「国立科学博物館」
本や雑誌もいいけれど、実際の大きさの恐竜を見るのは貴重な体験。本物を見ると、あらためて恐竜のすごさがわかるのだ。そんな驚きが得られるワンダーランドを紹介しよう! 東京・上野の国立科学博物館は大規模の恐竜展が開催され、人気を博した。
夢、あふれていた俺たちの時代 昭和49年
アニメ『アルプスの少女ハイジ』放送開始
『アルプスの少女ハイジ』が放送された1974年は、大気汚染などの公害が話題になることが多く、子供たちは大自然の中で駆け回るハイジの姿に憧れを抱いた。そんな本作には、人間が生きていくうえでの“幸せとは何か”が描かれており、大人になった今でも手がかりになることが多い。
夢、あふれていた俺たちの時代 昭和49年
サッカーワールドカップ 西ドイツ大会でオランダが準優勝
スタイリッシュなキャプテン、ヨハン・クライフ率いるオランダ代表が“未知の戦術”トータルフットボールでW杯快進撃。クライフが実現してみせた戦術は新たな扉を開いた。サッカーを変えたトータルフットボールの衝撃を振り返る。
俺たちのアイドル
萩原佐代子
『ウルトラマン80』『科学戦隊ダイナマン』への出演により、萩原佐代子は特撮ファンの間で特別な思い入れのある女優とされている。その伝説の存在が本誌初登場。波乱万丈の人生を振り返りつつ、現在の心境を聞いた。