昭和外国人レスラー大図鑑
本書のタイトルは『永久保存版 昭和外国人レスラー大図鑑』。昭和から平成まで、もっと厳密にいえば1950年代から90年代まで―力道山時代の日本プロレス、ジャイアント馬場&アントニオ猪木の“BI砲”時代の日本プロレス、国際プロレス、新日本プロレス、全日本プロレス―のこの国のプロレスシーンで活躍した強豪外国人レスラーたちのポーズ写真の数かずを永久保存版写真集として一冊にまとめたものである。日本のプロレス界にはかつて“宣材”と呼ばれるメディア向けのパブリシティー・フォトが存在した。宣材とは宣伝材料の略語で、年間日程のシリーズ興行ごとに来日する新顔外国人選手の紹介用資料として団体サイドが新聞、雑誌の報道媒体に配布していた写真のことだ。この写真画報で読者のみなさんと共有する約270点の外国人レスラーのポーズ写真は、プロレスファンであれば、必ずどこかで見たことがある、知っているであろう“あの写真”たちだ。遠い記憶のなかのスポーツ新聞や専門誌の記事、試合会場売りのパンフレットのなかの選手紹介ページ、街の電信柱に貼られていた興行用ポスターなどに使われていた“あのレスラー”の“あの写真”をできるだけオリジナルのフォルムで再現した。この本のなかから好きな写真をスキャンして自分のパソコンやスマホに撮り込んでキープするのもいいし、懐かしい写真の数かずをひたすら眺めるのも楽しい時間になることでしょう。
誌面紹介
世界のスーパースター編
スタン・ハンセン、ハルク・ホーガン、ブルーザー・ブロディ、アンドレ・ザ・ジャイアント、ザ・ファンクス(ドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンク)、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガー・ジェット・シン、ダイナマイト・キッド、ベイダー、バンバン・ビガロ、テリー・ゴーディなど
世界のスーパースター編
スタン・ハンセン、ハルク・ホーガン、ブルーザー・ブロディ、アンドレ・ザ・ジャイアント、ザ・ファンクス(ドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンク)、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガー・ジェット・シン、ダイナマイト・キッド、ベイダー、バンバン・ビガロ、テリー・ゴーディなど
全日本プロレス編
NWA加盟から始まった王道史
ジャック・ブリスコ、ザ・デストロイヤー、パット・オコーナー、キング・カーティス・イヤウケア、マーク・ルーイン,リック・フレアー、ニック・ボックウィンクル、テッド・デビアス、ジョニー・エース、ジョー&ディーン・マレンコ、ザ・パトリオット, ゲイリー・オブライトなど
国際プロレスの記憶
ロビンソンがやって来たヤァ、ヤァ、ヤァ!
ビル・ロビンソン、ジョージ・ゴーディエンコ、バーン・ガニア、エドワード・カーペンティア、レッド・バスチェン、マッドドッグ・バション、ブラックジャック・ランザ, ワフー・マクダニエルジプシー・ジョー、ジャック・クレイボーン&稲妻二郎など
力道山と闘った男たち
シャープ兄弟と街頭テレビの記憶
ベン&マイク・シャープ、ボビー・ブランズ、ハロルド坂田、レッド・アトキンス、タム・ライス、レオ・ノメリーニ、キング・コング、ルー・テーズ、グレート東郷、スター・アトミック、フレッド・ブラッシー、ジ・インテリジェント・センセーショナル・デストロイヤーなど
世界の強豪編
馬場と猪木が共存していたリング 本場アメリカの花形スター総出演
ブルーノ・サンマルチノ, ジン・キニスキー、ボボ・ブラジル、フリッツ・フォン・エリック、ディック・ザ・ブルーザー&クラッシャー・リソワスキー、ダニー・ホッジ、ウィルバー・スナイダー、ジョニー・バレンタイン、ゴリラ・モンスーン、ダッチ・サベージ、クリス・マルコなど
日本を愛したスーパースター
ザ・シーク、ディック・マードック、ミル・マスカラス
タッグチーム百花繚乱
ニッポンのプロレス文化は タッグマッチから始まった
リップ・ホーク&スウェード・ハンセン、エルマンソーブラザース、シープハーダース, ワイルド・サモアンズ, キューバン・アサシンズ、ザ・ロード・ウォリアーズ、カリビアン・エキスプレス、ナスティ・ボーイズ、マッド・マックス1号&2号など
マスクマン編
昭和プロレスを彩った覆面の男たち 怪しくもいとしきマスクマンの世界
ゼブラ・キッド、キング・オブ・マスク&ミスター・フー、ザ・マミ、 ザ・コンビクト、ドクター・デス、メヒコ・グランデ、ブルー・インフェルノス、ジ・アベンジャー、スーパー・デストロイヤーズ、ザ・クルセーダーズ、スウィート・ブラウン・シュガー、ザ・グラップラーなど