ハッピー昭和クラブ

昭和大好きブロガー達による、昭和歌謡と映画のこぼれ話 あの映画は、あの曲はまさにそんな事だったのか!と感動再び!

昭和大好きブロガー達による、昭和歌謡と映画のこぼれ話
あの映画は、あの曲はまさにそんな事だったのか!と感動再び!

pizza ア Go Go

go ポスター
  近頃、Goといえばポケモンとなりますが、15年ほど前にGOといえば東映映画の窪塚洋介さんの主演映画の題名です。
 さらには、まったく同時期に日活もほぼ同じ題名のロードムービーを封切りました。
「Go!」(矢崎充彦監督)です。Oが小文字でエクスクラメーショオンマーク がつくぐらいの違いです。
ポスターはわたくしが描きました。
てなわけで、身びいきではありませんが、隠れた佳作です。
ピザーラでバイトする高校生(高田宏太郎さん主演)が九州へ帰郷した憧れの年上の女性(片思い)にピザを
配達用のバイク(ジャイロ)で届けるというちょい無謀な道中記です。
カラッとして後味よく楽しめます。脇役陣が山崎勉さんや美保純さん、光石研さん、寺田農さんそして元祖ロードムービーの雄 渡辺裕之と破格の豪華さです。
NHKも出資しており(三田佳子さんのご主人がプロデューサー)、サンダンス映画祭映像作家賞も授与しております。
 ピザをかじりながら御覧あれ。チーズが伸びてゆきます。
                      (ハピイ氏橋)

 

 
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「大統領の陰謀」から40年目のレッドフォード

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ついにトランプ大統領が誕生してしまいました。選挙戦での暴言はある意味パフォーマンスで、いざ大統領になったら、少しはまともになるのではないかという意見がありましたが、昨日、就任式の模様を見る限り、やはりトランプはトランプでした。「品がない」とか、そういうレベルではなく、他国、他民族のせいでアメリカがいかに利益を奪われているか、アメリカより強い軍事力を持つ国があってはならない……など、全世界に対して、ナショナリズムをアジっている姿、まるでヒトラーの演説のようで、本当に怖くなりました。過激な保護主義が行き着くところは、戦争……本当に歴史が繰り返されそうな雰囲気になってきました。
大統領というと、かつて「大統領の陰謀」(1976 アラン・J・パクラ監督)という映画がありました。ニクソン大統領が盗聴をしていたという、ウォーターゲート事件を追及する新聞記者の活躍を描いた作品でした。この映画でダスティン・ホフマンさんと共演したロバート・レッドフォードさんがあれから40年経ってogp
という映画にも出ています。こちらも実話に基づいていて、ブッシュ(ジュニアの方)大統領が軍歴詐称をしていたという疑惑をつかんだCBSの報道番組チームの奮闘を描いています。疑惑のウラをとろうと、証言者を探し、あと一歩のところまで迫りますが、権力の厚い壁に阻まれてしまいます。レッドフォードさんは、有名なアンカーマン、ダン・ラザー氏の役で、チームの若手に「質問することを恐れるな。質問できなくなったらこの国はおしまいだ」という言葉を言うシーンが印象的でした。
先日の初記者会見でも、トランプ氏は自分に不利なことを報道したCNNやバズフィードの記者の質問に対して、「お前の社の質問には応えない! 黙れ!」と恫喝しているのを観て、「ニュースの真相」のこのセリフを思い出しました。まさにトランプ氏は自分で自由の国「アメリカ」を末期的状態に追い込んでいるようです。日本でも、権力がテレビの報道に圧力をかけているような事態があると最近も言われていました。
就任したばかりですが、トランプ氏は叩けばいろんなことが出てくると言われていますね。それこそ、CBSが追及しようとしたロシアが握っているトランプの情報とか。何かしらトランプ大統領のスキャンダルが明らかになってジャーナリズムとの対立となったら、映画化して、またレッドフォードさんに出演してもらって「レッドフォードのアンチ大統領」3部作としてほしいですね。     (ジャッピー!編集長)

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アングラ喫茶のカーナビーツ

カーナビーツといえば、「好きさ 好きさ 好きさ」(ゾンビーズのカヴァーです)でアイ高野さんが、♪お前のすべてを~ と唄いながらスティックを観客の方へ向けるキメのポーズが何といってもインパクトがありました。ドラムスでヴォーカル、ドン・ヘンリーより早かった? アイ高野さんは当時16歳という若さで人気がありました。
カーナビーツには、スパイダースやテンプターズのように主演映画はありませんでしたが、演奏シーンが見られる映画があります。「ある女子高校医の記録・妊娠」(1968 弓削太郎監督)です。02hastu2
この当時は日本映画界全体が斜陽期でした。1964年の東京オリンピックで一挙に普及したテレビの隆盛が一因ですから、各映画会社はテレビで観れないものということで、次第にエログロ要素を取り入れていきます。特に経営不振の大映は若い女優を起用してこういった路線を推し進めます。この「ある女子高校医の記録・妊娠」もそんな流れの中で作られた一本です。
家出した女子高生の行方を追って、女子高校の校医がその子の日記を見てあちこちに調査に出掛ける……という追跡ものという感じの作りです。校医を演じる早川保さんが真面目そうなキャラクターなのと、女子高生に対して性病や薬物中毒の怖さを教えるシーンとかあって、ただのエロ映画じゃないぞという大手映画会社の矜持が見られますが、もはやエクスキューズとしか見えません。校医が探る女子高生の生態(性態?)は、「40%が非処女」とか、ノーパンでモンローのように地下鉄の通風孔の上に立ってスリルを味わったり、睡眠薬を飲んで乱交や同性愛に耽ったり……といくらラブ&ピース、ハレンチの時代といっても、だいぶ刺激を「盛ってる」作りになっています。
これは南美川洋子さんのデビュー作であり、彼女の清楚さがクラス委員で優等生という役にピッタリなだけに、実は乱れた女子高生グループの陰のボスだったという展開(のちの「愛と誠」の高原由紀みたいだ)に効いてます。のちに大映のセックス路線のシンボルとなる渥美マリさんはこの作品では脇役で、ノーパンでハレンチ遊びをする三人組のひとりを演じていました。この「ある女子高生医の記録」はシリーズ化、「ある女子高校医の記録・初体験」(1968 帯盛迪彦監督)「ある女子高校医の記録・失神」(1969 弓削太郎監督)「ある女子高校医の記録・続・妊娠」」(1969 帯盛迪彦監督)と続き、南美川洋子さんは全4作に主演されました。
カーナビーツは、女子高生たちの溜まり場になっているアングラ喫茶(!)で演奏するバンドとして登場します。そして、もうひとつ、レンジャーズというグループ・サウンズも出てきますが、彼らの演奏する「赤く赤くハートが」という曲がすごい! 脳内にマッハで直撃、こびりついて離れません!    (ジャッピー!編集長)
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追悼・根津甚八さん

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昨年末に根津甚八さんが亡くなりました。右目の筋肉の病気を患ったり、その後はうつ病、腰痛にも悩まされ、、2010年には俳優引退を発表されていましたが、まだ69歳ですから非常に残念です。
唐十郎さんの「状況劇場」の看板俳優として活躍されていた根津さんですが、僕が根津さんを初めて知ったのは、「任侠外伝・玄界灘」(1976 唐十郎監督)でした。当時の僕は日本映画にいよいよハマりこんでいく時期で、もう頭の中は邦画のことでいっぱいで、どんどん未知の作品を吸収していたのです。そんな頃、何かの映画を観に行ったときにこの「任侠外伝・玄界灘」の予告編が流れていて、そこに映った根津さんの顔に、一発でガツンとやられてしまったのでした。たしか殴られているような、そんなシーンで不敵な表情を浮かべるのですが、それまで観たことのない反逆的でニヒルなものを感じたのでした。あとになって思えば、「男の色気」というものだったのかもしれません。とにかく、予告編で一瞬見たその表情を観るために、しばらくしてから公開された「任侠外伝・玄界灘」に足を運んだのです。
当時TVっ子でもあった僕は、その翌年、1977年にはテレビの連続ドラマで根津さんに再会します。TBSの木下恵介アワーで放映された「冬の運動会」です。向田邦子さんの脚本で、就職先も辞めてしまったり、親とうまくいかなくて居場所のない青年が、ふと知り合った靴修理の老夫婦の家に入り浸るようになり、そこでは本当の息子のように素直に自分を出せるという話でした。靴屋さん夫婦が大滝秀治さんと赤木春恵さんだったかと思います。青年の祖父を志村喬さんが演じていて、この真面目そうなおじいちゃんが、うんと年の離れた若い愛人に会いにいったりというエピソードもあり、疑似家族の方が本当に居心地よく本当の家族のようだ……という内容がとても面白かった。このドラマで、親からはひねくれているように見られながら根は優しい、そんなナイーブな役を演じた根津さんの新たな魅力が引き出されたと思いました。
その翌年にはNHK大河ドラマ「黄金の日々」に石川五右衛門の役で登場、お茶の間での認知度も一気にあがりました。これには唐十郎さんも出演していたり、ピラニア軍団で人気の出た川谷拓三さんなども起用され、うまいキャスティングをするなあと感じたのを覚えています。
その後、「影武者」(1980 黒澤明監督)、「乱」(1983 黒澤明監督)への出演、麻薬に溺れていく男を熱演しキネマ旬報主演男優賞を受賞された「さらば愛しき大地」(1982 柳町光男監督)など映画で大活躍されました。
多くの作品で根津さんを起用した、石井隆監督の熱望に応えて、一昨年「GONINサーガ」(2015 石井隆監督)に一作だけ復帰、かつての「GONIN」(1995 石井隆監督)と同じ役で久々にスクリーンに登場したのが最後になってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。    (ジャッピー!編集長)

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GSエキサイティング ④ GSのメッカ、フィリップスレコード  ※解説きたかたよしろう

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僕達ちゃんちゃこの現役時代のレコード会社は日本フォノグラムでした。
その前の名称 はフィリップスレコードと言いました。
オランダの巨大家電メーカーフィリップス社の原盤を(特に洋楽クラシック&ポップス)日本ではビクターレコード
の一部門のレーベルとしてリリースして60年代後半から、邦楽部門もリリースを開始していました。 
そして迎えたGSブーム 、シンコーミュージックに在籍されていた伝説のディレクター本城和治氏がフィリップスレコードに移籍。ダウンロード (25)
スパイダースを筆頭に、テンプターズ、ジャガーズ、カーナビーツ、ダウンロード (26)
サベージ等々 GS時代のメインストリームが開拓されました。 1970年にフィリップスレコードは、ビクターレコードから独立して日本フォノグラムになりました。僕達がフォノグラム所属になった1975年当時、本城ディレクターまだ在籍されていまして、よくお話しなどさせてもらいました。
そんなわけで、僕達とGSというのは世代は違いますが、とても関係性が深いのです。 
GSのメッカだったフィリップスが 独立したフォノグラムレコードの社風はやはりポップスが主流のレコード会社でした。GSからフォーク&ロックに推移した70年代、このレコード会社に在籍したアーティストはキャロル、ダウンロード (29)
フィンガーファイブ、大橋純子、森山良子等々、一味違うアーティストが多数おられました。また本城さんは、日本ロックの魁的なアーティストを多数手がけておられました。「ミッキー・カーチス&サムライ」や「ストロベリー・パス」ダウンロード (27)
「フライド・エッグ」等です。
僕達が所属したころ、ディレクター達は君たちの音楽性はうちの会社の社風に合うねと歓迎してくれました。
フィリップスレーベル時代から原盤はシンコーミュージックさんが沢山ホールドされているということを知って
僕達のアルバムの復刻盤が40年ぶりにそのシンコーミュージックさんから発売して頂いたことというのは、
どうも深いご縁があったのだなぁと思わずにいられません。
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六本木俳優座、隣の隣、和光ビルに本社があった日本フォノグラム懐かしい場所です。 
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1975年「空飛ぶ鯨」でデビューしたちゃんちゃこのメンバー。デビュー40周年を経て昭和の素敵な時代の歌や出来事を再発見
ジャッピー!編集長
映画雑誌「ジャッピー!」を主宰する編集長
映画や昭和歌謡に底知れぬ造詣を示す昭和博士
ハピイ氏橋
昭和のあれやこれやをイラストにして解説。
独自の目線で昭和の面白さを掘り起こすイラストレーター
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